収納

シャツのたたみ方に小技をプラス(2ページ目)

汗ばむ季節は、洗濯枚数が多くてたたむ手間がかかります。だからサッサとたたんでサクサク仕舞いたい。その流れ作業を助けてくれるのが、アノ有名な裏技。引き出しの整理収納にも役立ちますよ。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

たたみ道具の下敷き

たたんだシャツ類は、重ねて仕舞うよりも、引き出しに立てて入れる方が見やすくて取り出しやすい収納になります。 きれいに整頓して仕舞いたいとなると、同じ大きさに仕上がるようなたたみ方をしたいところ。そこで、役に立つのが下敷きです。
 
ダンボールや厚紙を使って下敷きを1枚作っておくと便利。この下敷きの寸法を割り出すために、まず引き出しの幅と高さを測ります。
そして次に、その寸法から縦横各2センチ程度マイナスした寸法で紙をカットします。何故小さくするかというと、たたんだ時のシャツの厚さを考慮しているからです。
これで下敷きの出来上がり。この下敷きを下に置いて、これを目安に先ほどの裏技を使えば、ほぼ思い通りにたたむことができます。

下敷きの使い方

Yシャツやブラウスをたたむ時に、この下敷きを当てると同じサイズにたたむことができます。たった1枚の下敷きがあるだけで、上手にたためないという悩みがたちまち解消。しかも、引き出しのなかの衣類が行儀良く並んでくれて、収納満足度もアップ。雨が降っている日は、部屋で音楽でも聴きながらシャツだたみに専念してみては如何ですか?

 


下敷きプラスアルファ

基本の下敷きに、もう一工夫を加えた物がこちら。幅はそのままですが、高さをたたみたい寸法の2倍にしました。そして半分の高さの位置に目安となる線を描きました。
下の画像のように、裾を1回折ったら下敷きを赤い線が見えるまでスライドさせて、更にもう一折りしたら、下敷きを抜き取って完成です。

 

この下敷きに穴を開けてヒモを通して吊しておくと、使いたいときにサッと手に取ることができますよ。

でも、丁度良い紙がないし作るのも面倒!という人は、タタメールという商品がありますよ。

その日の過ごしかた、これからの生きかたにつながる新・収納術。ガイド著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」 をどうぞご覧ください。

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