引越し/引越し関連情報

「大安」?「仏滅」?どうする引越し~!

引越し日は自分の都合のいい日に決めたいものですが、カレンダーに目をやると「大安」「仏滅」の文字が……。うーん、どうしよう。

執筆者:All About 編集部

「今日は、何日だったっけ?」とカレンダーをのぞくと、そこには小さい文字で「大安」「赤口」「先勝」「友引」「先負」「仏滅」などの文字が記入されていますね。普段はあまり気にすることもないのですが、行事や式典がある日にはとても気になる存在。見てしまったからには、無性に縁起をかつぎたい気持ちになるもの。あなたはどうですか?

これらは六曜と言われています

カレンダーのすみに小さく書かれた文字は、六曜と呼ばれるものです。これらは6日を1つの周期として、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順番に繰り返されています。
六曜は、旧暦と密接に関係しているため旧暦の『(月+日)÷6の余り』で算出することができます。

・余りが0の場合→「大安」
・余りが1の場合→「赤口」
・余りが2の場合→「先勝」
・余りが3の場合→「友引」
・余りが4の場合→「先負」
・余りが5の場合→「仏滅」

ただし、旧暦の毎月1日に限っては、決められた六曜が当てはめられるというルールがあります。

例えば旧暦の
・1月1日、7月1日は「先勝」
・2月1日、8月1日は「友引」
・3月1日、9月1日は「先負」
・4月1日、10月1日は「仏滅」
・5月1日、11月1日は「大安」
・6月1日、12月1日は「赤口」
です。

よって6日周期と言っても「周期がずれているじゃない?」ということが起こるのは、このためだそうです。六曜に神秘的な何かが隠されているというわけではないようです。

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