一人暮らしの防犯事情　被害編

悪質な訪問販売・ストーカー・泥棒など、一人暮らしで気をつけておきたい犯罪について聞いてみました。

ガイド記事「一人暮らしの防犯事情　対策編」に引き続き、防犯について一人暮らしのみなさんにお伺いしてみました。『あなたの一票』の投票結果と、一人暮らしのみなさん38名にアンケートでお伺いした回答をまとめてお届けします。

今回は、実際に被害に遭ってしまった方の体験談など、一人暮らしの怖さも感じられるような内容になっています。これを読んだら、帰り道や戸締りなどにちょっと意識を払いたくなるはず。

その他、食事や恋愛、お金のことなど、一人暮らしの様々な事情をアンケートで調査した「一人暮らしの事情アンケート」シリーズも、ぜひ併せてご覧ください。

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■　防犯ブザーを実際に使ったことはありますか？
■　訪問販売に騙されたことはありますか？
■　ストーカー被害に遭ったことはありますか？
■　泥棒に入られたことはありますか？

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防犯ブザーを実際に使ったことはありますか？

まずは前回の記事のアンケート結果から紹介します。

「いざというときに取り出せなかった・使えなかった」「実際に使ったことがある」という回答は2％でした。防犯ブザーを持つ習慣がある人が多ければ安心ですが、それを使ったことがある人は少ない方が良いに越したことはありませんよね。

防犯ブザーを持っている人も、ただ持っているだけでは、いざというときに役に立ちません。また、暗い夜道だけでなく、電車での痴漢対策にも使えます。「怖くて声が出せない」ということもありますので、満員電車に乗るときには手に持っておくといいかもしれません。（参考記事：All About[防犯] 電車内痴漢から身を守る7か条）

また、室内でも防犯ブザーは身近に置いておくと、役に立つもの。読者の方から、こんな投稿をいただきました。

防犯ブザーはすぐに使えるようにしておかなければ、意味がありません。

●　突然の襲撃に武器を構える余裕はありませんし、武器を逆に相手に使われたら…と思うと両刃の剣。相手を驚かせ、嫌がらせるのはやはり大音響の防犯ブザー。ただしこれも、いざという時に『引出を探してピンを抜いて…』なんてやっている暇はありません。私の場合、よく窓や玄関で使う、本体と端末が離れるとアラームがなるタイプのブザーを使っています。ベッド脇の台の上に置いておき、暴れたりすれば振動で２つが離れ大音量がなるという仕組みです。手で払いのけるだけでも鳴ります。まぁときどき寝ている間に手があたって鳴ってしまい、自分でびっくりすることもありましたが…。このタイプの防犯ブザーは、玄関のドアにもつけておきました。空き巣より何より、特に女性としては、自宅にいるときに侵入されることが恐ろしいもの。鍵を開けられても、これが鳴れば普通は逃げるでしょう！（れた・30代・女性）

防犯ブザーにも様々なものがあり、自分の用途によって選びたいものです。最近は防犯ブザー付の携帯電話というのも発売されています。携帯なら、毎日身につけており、忘れにくいものなので、活用してみてはいかがでしょうか。


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