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【旬の味】 たけのこの土佐煮

竹の子の季節に、一度は食べたい定番料理「竹の子の土佐煮」。今日は、竹の子と食感の違うこんにゃくを組み合わせて煮ました。煮汁を鰹節に染み込ませて一滴残らずいただきます。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

【旬の味】 たけのこの土佐煮

カテゴリー:サブのおかず煮物

【竹の子の選び方】竹の子は「朝掘り」に限る!

今の季節、八百屋さんの前にはさまざまな産地の竹の子が並んでいて、選ぶのに迷ってしまう方も多いのではないかと思います。竹の子は「朝掘り」に限ると云いますが、朝掘り竹の子が手に入る場所は限られています。ならばせめて、収穫してからの時間が短い、産地が近いものを選びましょう。根元が丸いものより、つぶれてるものの方が柔らかいとは、街の八百屋さんに教わったミニ知識です。

【旬の味】 たけのこの土佐煮の材料(4人前)

たけのこの土佐煮の材料
たけのこ特大1本(土佐煮に使ったのは1/2本)
こんにゃく1/2枚
100cc
みりん100cc
500cc位(ひたひたになる程度)
小さじ1/4
醤油大さじ2
鰹節8g (削り)
昆布だし5×10cm
木の芽お好みで

【旬の味】 たけのこの土佐煮の作り方・手順

たけのこの土佐煮の作り方

1

竹の子は泥を洗い落とし、外側の皮を2~3枚外し、穂先を斜めに切り落とし、皮に縦に深く包丁で切り込みを入れ、たっぷりの水をはった鍋に入れ、米ぬか1カップ、赤唐辛子1本を加えて落し蓋をして、強火にかけ、煮立ったら中火以下にして、太い部分に竹串が通るまで、(太いもので1時間ほど)ゆで、そのまま冷ます。
竹の子は泥を洗い落とし、外側の皮を2~3枚外し、穂先を斜めに切り落とし、皮に縦に深く包丁で切り込みを入れ、たっぷりの水をはった鍋に入れ、米ぬか1カップ、赤唐辛子1本を加えて落し蓋をして、強火にかけ、煮立ったら中火以下にして、太い部分に竹串が通るまで、(太いもので1時間ほど)ゆで、そのまま冷ます。
今日の竹の子はあまりにも大きいので、半分に切ってゆでました。

2

ぬかを洗い落として皮をむく。姫皮は料理に使えるので捨てない。
ぬかを洗い落として皮をむく。姫皮は料理に使えるので捨てない。

3

穂先は4つか6つに切り、他の部分も形をそろえて切る。下茹でしたこんにゃくは形をあわせて切る。

4

鍋に酒とみりんを煮立てて煮切り、水を加えて、竹の子とこんにゃくを入れ、 昆布とクッキングペーパーに包んだ削り節を入れる。
鍋に酒とみりんを煮立てて煮切り、水を加えて、竹の子とこんにゃくを入れ、 昆布とクッキングペーパーに包んだ削り節を入れる。
削り節の包み方:アク取り用のクッキングペーパーに削り節をのせて、包むか折りたたむ。包んだ口は細く切ったクッキングペーパーかラップで縛る。

5

塩と醤油を加えて中火にかけ、煮立ったら火を少し弱めて落し蓋をして煮る。
塩と醤油を加えて中火にかけ、煮立ったら火を少し弱めて落し蓋をして煮る。

6

20分ほど煮たら昆布と削り節(汁を絞る)は取り除く。
20分ほど煮たら昆布と削り節(汁を絞る)は取り除く。

7

煮汁がほとんどなくなったら花かつおを加えてからめる。器に盛り付け、あれば木の芽を天盛りする。
煮汁がほとんどなくなったら花かつおを加えてからめる。器に盛り付け、あれば木の芽を天盛りする。
花かつおを鍋で軽く乾煎りしてから加えれば、いっそうおいしい。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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