結婚式・披露宴マナー/結婚式のご祝儀・祝儀袋

【基本をおさえる】祝儀袋の選び方と表書き

ご祝儀袋の書き方、選び方、のしの表書きのマナーなどを、わかりやすくお伝えします!

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

春は結婚シーズン、あなたの周囲には幸せいっぱいのカップルがいませんか?招待状が届いたら喜んで出席してあげたいもの。いろいろ出費は痛いけれど、二人の新しい門出にお祝いしてあげましょう。今回はご祝儀袋の選び方や表書きマナーなどお役立ち情報をお伝えします。

※この記事は「金額が高くなると豪華に?御祝儀袋の選び方」の記事に加筆いたしました。重複するところは御了承下さい。


贈る金額とのバランス重視


お店で見かける祝儀袋は、水引が豪華なものから印刷されているもの、現代風にデザインされているものなど、実にたくさんの種類で迷ってしまいます。しかし祝儀袋を選ぶ大事なポイントは贈る金額とのバランス。

中に入れる金額が高くなるほど、祝儀袋も豪華なものを選ぶのがポイント。目安として、贈る金額の100分の1程度のお値段の祝儀袋を選ぶとまちがいないでしょう。ただし、販売されているメーカーさんのお値段にも多少の上下があるのでご注意を!


ご祝儀袋の選び方リスト


ご紹介するものは、贈る金額に対してどのような御祝儀袋を選ぶかの一例ですので、地域によっては、贈る金額と御祝儀袋の豪華さが比例しないケースもあります。今回は、ごく一般的な例を示しましたのでご了承ください。

5千円から1万円

水引が印刷されているものもありますが、緊急な場合以外は使用しないほうが無難です。だいたい200円から300円程度のもの。

1万円から3万円

300円から500円程度のもの。

3万円から5万円

500円から1000円程度のもの。

5万円以上

1000円から2000円程度のもの。

写真提供:タカ印紙製品

※蝶結びはNG!
ほどいて又結びなおす蝶結び。何度でもOKですよ。と言う意味がこめられています。一般的な慶事に使用しますが、結婚祝いにやり直しはNG!もちろん結びきりのご祝儀袋です。
結び切り
蝶結び


【関連リンク】
  • 表書きと水引、のしについて
  • 意外と知らない?のし紙のマナー

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