「寒中見舞い」との違いは?「余寒見舞い」を出す時期と書き方
寒中に出し忘れたら余寒御見舞いとして出すとよいでしょう
「寒中御見舞い」は、寒さのために相手の健康を気づかうたよりです。寒の入り(1月5日)ごろから立春(2月4日)の前の日ごろまでに出すもの。また立春を過ぎてもなお寒さが続く時に出すのが「余寒御見舞い」です。だいたい2月下旬ごろまで出せます。今回は「余寒御見舞い」の書き方のポイントをお伝えします。
余寒御見舞いの書き方ポイント
- 頭は季節のごあいさつ……「余寒お伺い申し上げます」「余寒お見舞い申し上げます」
- 相手の健康を尋ねると共にこちらの近況を軽く伝える
- あまり長くならないようにし、相手の無事を祈る言葉を伝える
- 頭語・結語や拝啓・敬具は省略してもよい
- 日付を入れる
余寒御見舞いの文例1
余寒お見舞い申し上げます立春とは名ばかりで、毎日寒い日が続いておりますが、
お変わりなくお過ごしでしょうか。
私どもはおかげさまで、風邪ひとつひかず、皆元気にしております。
まだしばらくは厳しい寒さが続くとのことです。どうぞお大事に
お過ごしくださいますよう願い上げます。
令和○年○月