新盆を迎える側として

新盆は、忌明け後に初めて迎えるお盆です。
事前に供養の仕方やその準備などをしっかり把握しておくと安心ですね。
Q:服装は?
A:お招きする立場として、喪服を着るのが常識ですが、暑い時期なので、地味な服装でもよいでしょう。
Q:新盆の準備は?
A:基本的には普段迎えるお盆と大きく変わりません。しかし、亡くなった人が初めて家に戻ってきますので、丁寧に行いたいものです。新盆にかぎっては、親戚や知人・友人たちを招いて法要を行います。
準備の仕方は、宗派によって違います。菩提寺の僧侶の方に聞かれたほうがよいでしょう。ただ、お盆の時期、僧侶の方は忙しいので、連絡は早めにしてくださいね。
Q:新盆のお布施は?
A:表書きは[御布施」。新盆の場合は、1万円から3万円です。(普段のお盆の場合は3千円から1万円ぐらい)地方や宗派によってさまざまでですので、詳しい方に聞いてくださいね。
※お布施はあくまでもご用意される方の生活レベルやお寺さんに対しての考えによっても違いがあり、お布施の金額が高い、安いか、または同じ金額でもその方の生活レベルやお金に対する感覚は、人それぞれ違うものだと私は思っています。
Q:白い提灯は毎年飾る?
A:新盆には、白い無地の提灯を使いますが、これは新盆の時だけしか使えないので、最近では絵柄のついた提灯を始めから用意する場合が多くなっています。これだと毎年お盆にお飾りできます。
Q:四十九日の忌明けより前にお盆を迎える場合は?
A:住まわれている地域の習慣もありますが、一般的には、四十九日の忌明けより前にお盆を迎えた時は翌年が新盆になります。
Q:新盆で提灯や「御仏前」として現金や供物を頂いた時のお返しは?
A:お礼の挨拶、礼状だけでお返しは不要ですが、「志」として品物を送ってもよいかと思います。
Q:親戚から「御仏前」が届いたので、どんなお礼を贈ればいい?
A:品物でお返しをする場合は、香典返しのように日常生活での消耗品が一般的です。たとえば、タオル類やシーツ、お茶、せっけん、砂糖など。表書きは「粗供養」「志」。
Q:神式の新盆もあるのですか?
A:一般的には神式も仏式も同じです。神式では「新盆の御霊祭」といい、1年目を「一年祭」3年後を「三年祭」をおこないます。神式も仏式も供養する気持ちは同じです。
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