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更新日:2003年01月01日

1月7日の朝に無病息災を願う 七草がゆ

松の内が過ぎると、そろそろお正月気分から抜け出さないといけません。お正月のお酒やごちそうで胃腸は悲鳴をあげていませんか?七草がゆで、一休みさせてあげましょう。

文章:中山 隆司(AllAboutJapan「冠婚葬祭」旧ガイド)
松の内が過ぎると、そろそろお正月気分から抜け出さないといけません。お正月のお酒やごちそうで胃腸は悲鳴をあげていませんか?ここで、一休みさせてあげましょう。

中国から伝わった行事

1月7日の朝に無病息災を願って七草粥を食べる行事。この習慣は中国から伝わったものだそうで江戸時代には将軍家をはじめ一般家庭でも食べるようになったといわれています。おせち料理とがらりとかわって質素であり、正月中のごちそうによる胃の負担をやわらげてくれる非常に理にかなった昔の人の生活の知恵です。

五節句のひとつ

1月7日は人日の節句ともいいます。この人日の節句は、江戸時代に定められた五つの節供(1/7七草(人日)の節句、3/3桃(上巳)の節供、5/5端午の節供、7/7七夕の節句、9/9重陽の節供)のうちの一つ。

文字通り人の日とされ、過去の1年の厄払いをして、これから1年の無病息災と招福を祈願する日とされています。節句の節は、時節の変わり目における行事の日をさし、五節句は、中国暦(太陽太陰暦)でいう1年を二十四の筋目にわけた「二十四節気」を補うものとして定められたものです。

七草の種類

地方によって多少違うみたいですが、現在春の七草はせり、なずな「ペンペン草」、ごぎょう(母子草)、はこべら、ほとけのざ(おおばこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)をさします。7日の朝に七草粥を食べると1年中病気にかからず寿命ものびるといわれています。

平常の食生活に戻す区切りとして、また、お正月のごちそうやお酒で疲れている胃腸を休ませることと、ビタミン豊富な青菜で栄養バランスを整える効果もあります。

最近では家庭で七草をそろえるのは難しいですが、八百屋さんやスーパーでセットになったものも売られていますのでそれを利用するのがいいでしょう。また、ありあわせの野菜なども利用すればより食べやすい七草粥も出来ます。ぜひ、おためしください。


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(執筆者:中山 隆司)

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