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更新日:2002年12月15日

お正月飾り・鏡もち 神様への御供え

鏡もちは元来、年神様へのお供えとした餅のことで、その形は「三種の神器」鏡・玉・剣を表しているといわれています。今回は、いわれや飾り方などを解説します。

文章:中山 隆司(AllAboutJapan「冠婚葬祭」旧ガイド)
「年神」へのお供え

鏡もちは元来、年神様へのお供えとした餅のことで、その形は「三種の神器」鏡・玉・剣を表しているといわれています。

鏡が餅、みかん(だいだい)が玉、干し柿が剣を表しています。また、餅を二重に重ねているのは「重ね重ね」という願う気持ちを表しているとか、陰(月)と陽(太陽)を表しているとも言われています。

鏡もちの餅はかつては、もっと平たいものだったそうで、現在は中高になっています。また、鏡もちの名前の由来の一つに、平たくて丸いことから鏡に似ているからこの名前がついたという説もあります。

鏡餅の飾り方

鏡もちの飾り方はそれぞれに意味があります。裏白は長寿と夫婦円満、昆布は「喜ぶ」、だいだいは「代々栄える」、串柿「幸運を取り込む」、ゆずり葉は「家系が絶えずに続く」(ゆずり木は新葉が成長してから旧葉が落ちる)という縁起をかついだものです。

正式な鏡もちの飾り方は、半紙を敷いた白木の三方に重ねた丸もちをのせ、そのまわりに橙(だいだい)、裏白、昆布、ゆずり葉などと縁起物の海の幸と山の幸を飾ります。

一般のご家庭では、基本さえ押さえておけばアレンジは自由です。三方に半紙を敷いて、大小のおもちをのせて、葉がついたみかんを置くだけでも十分です。三方がなければ、四角いお盆を変わりに使ってもいいでしょう。

(執筆者:中山 隆司)

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