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火に関する品物はタブー!新築祝い(3ページ目)

家を新築する事は、一生で何回も経験することではありません。家を購入することは、大変なことなのです。この一大事業を身内や親しい知人友人でぜひ、祝ってあげましょう。

執筆者:中山 隆司

<新築祝いを贈る側>

時期は?

御祝いは新築披露の当日に持参するのが一般的。持参できない大きなものは、招待された日の前日までには届くように手配します。

贈る金額の目安は?

新築祝いに招かれた場合は、友人知人で1万円ぐらい、親戚で1万から3万円ぐらい、兄弟姉妹で3万から5万ぐらいが目安です。あくまでも目安ですので、相手との関係で変わります。

どんな品がいい?

新築祝いの贈り物は、相手の趣味や家の大きさ、部屋の雰囲気などいろいろな事柄を考えて贈らなくてはいけません。やはり、品物を贈る場合は事前に聞くのが一番です。贈られる品物が重なったり、趣味にあわないなどが考えられるからです。

親しい間柄では、希望を聞く事が無難です。もし、聞けない場合でも新居に招待されてからあとで贈ってもかまいません。その時は、何かお菓子などの手みやげを持参し、「お祝いは後ほどあらためて」と伝えておきます。その時は、遅くとも1ヶ月以内を目安に贈ります。

選択に迷う場合は、現金や商品券でもかまいませんが、目上の人には現金はタブーとされていますので注意しましょう。

贈答様式

紅白の水引で、結びは蝶結び。
表書き「御新築御祝」「御祝」
マンションや中古一戸建てなどの場合
表書き
「御新居御祝」「御祝」
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