防災関連情報

更新日:2006年02月28日

誰でもわかる耐震強度偽装のツボ

昨年より続く耐震強度偽装問題。でもやたらに専門用語が多くて今ひとつ理解できなかった人も多いはず。それにいざ自分の家について調べたいと思ってもどこから手をつけていいのやら・・・そんな疑問に答えます。

昨年よりマスコミを賑わし続ける「耐震強度偽造」問題。誰もが我が家の耐震強度がどうなのか気になるところ。でも「耐震強度」「構造計算書」など複雑な用語が益々問題を分かりづらくしてたりします。そこで、複雑な用語を解説すると共に、我が家の耐震診断方法を紹介します。

「耐震強度」「構造計算書」って何ですか?

阪神淡路
阪神淡路大震災では多くの建物が多大な被害を受けたが、その多くは改正以前の建築基準法で建てられたものだった。
【耐震強度】「耐震強度」は言葉通り、「地震に対しての建物の強さ」のことですが、法的なことで言うと、日本では建築基準法における耐震基準が大地震の起きるたびに強化されていて、今は1981年に定められた「震度6の地震でも倒壊しない」という耐震基準が採用されています。そして、これを下回る建物は建ててはいけないことになっています。

しかし、その施工後にもかかわらず、その耐震基準を下回る耐震強度の建物が多数建てられていることがわかったために大問題になったわけです。

【構造計算書】構造計算書とは、その耐震基準を満たした建物であることを計算で証明した書類のことです。3階建て以上の建物を建てるときに作らなければならないものですが、自治体や民間の検査機関が提出された構造計算書を偽造して作られたものだと見抜くことができなかったために、耐震基準を満たさないマンションやホテルが建ってしまったのです。それらは震度5強や5弱で倒壊する恐れがあるものになってしまっています。
次のページは誰でもできる我が家の耐震診断!>>
1 2 3
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

和田 隆昌

災害危機管理アドバイザー。不慮の疫病で生死をさまよった経験から「防災士」資格を取り、災害や危機管理問…

続きを読む

暮らしのAll About関連コミュニティ

ガイド記事を元に、「離乳食」ガイドの川口由美子さんやみなさんとで、離乳食について語り合える場所です。

メルマガ登録

【暮らしのAll Aboutメルマガ】家事のコツやマナー、家電の選び方など。賢く豊かに暮らすための情報を毎週お届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

暮らしの得ネタランキング アンケート実施中!

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?