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『大地震』は明日来る! 其の一 徹底解析! 日本直撃『大地震』

東海地震の発生が懸念されはじめて、約30年。日本ではどの位の数の大地震が発生しているかご存知ですか? 過去の大地震の発生数と、今後発生が懸念されている大地震をまとめてみました。

執筆者:荒井 健一

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大地震は明日来る
世界中で大地震と呼ばれる地震は、年間で約10回程度発生していますが、この中の14パーセント程度が日本付近での震源といわれています。実際にはどのくらいの回数、大地震が発生しているかご存知ですか?


下に、マグニチュード(M)7.0以上を記録した地震の発生回数を、日本と世界で比較しながらまとめてみました。

M7以上の地震発生回数グラフ日本で起こる大地震は世界的に見ても比較的多いことが分かると思います。

次に、日本で発生したM6.0以上の地震を、過去77年間で平均してみると、年間で16.8回発生しています。昨年(2002年)発生したM6.0以上の地震は、13回。平均よりは少ないですが、実際問題として『少ない』と思える発生数ではありません。

それでは、次に皆さんが一番気にされている、『これから発生するであろう大地震の発生場所』について分析してみましょう!



大地震の予測が出来る地域

日本では年間1000回近い有感地震がありますので、日本に住んでいるのに地震を体験したことが無いという方は、ほとんどいないでしょう。しかし、どんなに地震に慣れていても大地震となれば話は違ってきます。

一番気になるのは、これから発生するであろう大地震の発生場所でしょう。現在、日本で発生が懸念されている大地震は、「東海地震」を筆頭に「神奈川県西部地震」「南海地震」「東南海地震」「南関東房総沖地震」「宮城県沖地震」「糸魚川-静岡構造線地震」「日本海地震」「神縄-国府津松田断層地震」などがあります。

「首都圏直下型地震」については、関東平野ではまだ見つかっていない活断層があるともいわれており、東京近辺(南関東)では、直下型の地震がいつおきてもおかしくない状況です。

活断層=地震の可能性

また、日本には全国に1000箇所以上の活断層があるといわれていますが、アメリカの西海岸で何度も大地震を発生させているサンアンドレアス断層とは少し勝手が違います。アメリカのサンアンドレアス断層は、長い年月をかけて一定の方向に動くプレートによって出来た活断層ですが、日本の活断層は複雑なプレートの動きによって出来た活断層のため、どの活断層でも内陸直下型地震と無縁とはいえません。それは、この活断層がまるで順番を待っているかのように地震を発生させているからです。
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更新日:2003年04月29日

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