災害危機管理アドバイザー。不慮の疫病で生死をさまよった経験から「防災士」資格を取り、災害や危機管理問…
ガイド記事を元に、「離乳食」ガイドの川口由美子さんやみなさんとで、離乳食について語り合える場所です。
防災関連情報
更新日:2002年11月07日
今回は、私の体験談。消火器の定期点検は実施しただけではダメ。きちんと修繕しましょう。11月9日から11月15日まで、今年も秋の火災予防運動ですので、消火器点検の目安にもなります。
さかのぼる事2年前…
消火器を移動してから半年後(2年前)、年2回の法令点検義務があるそのお店も、例に漏れずその年(とし)2度目の点検の日が来ました。前述の注意を受け入れてくれた経緯から、消火器に関しては何の異常もないだろうと思っていたのですが、私の予想は見事に裏切られることに…。
消火器の設置場所としても不適切な要素が無く、お店の方々にとっても不便や仕事の邪魔にならない場所を、店主と探して移動したというのに、点検時にはまた元の水や油にさらされる場所に戻されていました。店主がいないので、アルバイトの女性に聞くと「そこでは邪魔になる。」と、店主に言われ、その女性が戻したとの事。
私との約束は簡単に破られたのです。私はアルバイトの方に店主を呼んでもらう事にして、スタッフルームで待つ事にしました。1分、また1分と、時間が経つごとに、前回の点検時に話した内容が、鮮明に蘇ってきます。「もう一度説明をしなければ!
ついでに文句も言ってやろう。」と心に決めながら、待つこと数10分。頭の中は、説明よりも約束を破った事への文句で一杯になった頃。
「ガチャ」
待ちに待った扉のノブが回る音。言うぞ!言えるぞ、言っちゃうぞぉ~!!
ところが、扉を開けて入ってきたのは知らない人…。
私は、完全に気勢をそがれてしまったため、相手から見ればかなり間抜けな顔をしていたことでしょう。この人、顔には出していませんでしたが、名刺を出しながら肩で笑っていました。さっきまでの決意はどこへやら…そんなに変だったのだろうか?動揺を隠しながら、名刺を見るとガックリ。そこには「店長」の文字がありました。半年の間で店主が替わっていたのです。
しかも、話を聞くと私がお話ししていた店主は、消防設備の不具合を一切この新しい店主には引き継ぎをしていないことがわかりました。また、最初からやり直しです。
この続きは次回!
※耐食強化型消火器とは、その名の通り「腐食しにくいこと」を第一に考えられ、一番錆びやすい底部も保護されています。特に、厨房など水にさらされやすい場所への設置にお奨めの消火器。
(執筆者:荒井 健一)
ガイド記事を元に、「離乳食」ガイドの川口由美子さんやみなさんとで、離乳食について語り合える場所です。