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ニットをしまう~シワ・虫対策~(3ページ目)

ニットのお手入れが済んだら、次の冬まできちんとしまっておきましょう!シワ、虫対策のポイントをお届けします。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

来年も気持ちよく着れるようにちょっとひと手間を。

シワ対策

ニットと一口に言っても、いろいろ。グッズや入れ方を工夫しながらしまっていきます。
 
  • しまう順番、しまう場所を決める
    しまう順番は、シワと虫対策両面から優先順位を考えます。湿気を含みやすいウールは上へしまう、シワになりやすいものは上の方へ入れる、といった感じです。

    また、収納ケースにつめこみすぎないよう注意。湿気がこもりやすいし、防虫剤の効き目がダウンします。9割以下を目安に。収納ケースの大きさ、深さをチェックし、その大きさによってたたみ方を使い分け。浅めのケースなら立てて収納することも。

     
  • 場所によってたたみ方を考える
    たたんだニットは、深いケースなら積み上げますが、浅いケースなら立てて収納するとシワ防止には有効です。

    着たときに目立つたたみジワは、胸やエリ、二の腕。この部分にシワができないよう工夫してたたみます。


    種類別しまい方

  • 太い毛糸のざっくりニット
    太い毛糸のざっくりしたニットはシワになりにくいので、シワ対策というよりかさばり対策をしたいですね。空気を抜いて小さくできる袋はこういう時に役立ちます。

     
  • モヘアなど、ふわ&さらニット
    モヘアなど「風合いが命!」のものは、つぶれないよう、上の方へしまいます。他のものに毛がつくことがあるので、薄い紙で仕切りをしてあげると尚good。

     
  • 中厚手のニット
    薄手ほどシワにはならないのですが、シワ対策のたたみ方をしっかりして、しまいます。

     
  • 薄手のニット
    シワ対策のたたみ方をきちんとし、ケースの上の方に入れます。



    さて、ニットのお手入れはこれにて終了。来年も気持ちよくぽかぽかなニット生活を送りましょうね。

    ★これからという方はこちらから★
  • 『ニットを洗う(1)洗えるものの見分け方』
  • 『ニットを洗う(2)洗濯機洗い手洗いと干し方』


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