ハムスターを飼いたいけど、金網ケージと水槽ケージって、どっちがいいの?!
そんな声が良く聞かれます。
まず、ハムスターケージには、大きく分けて金網型と水槽型とがあるのは周知の事でしょう(水槽を「cage」と言って良いのかどうかはここでは置いておきましょう)。ショップに行けば、実に様々な金網ケージや水槽が所狭しと並べられていますよね。で、どちらがハムスターの飼育に適しているのかと言うと、それぞれ一長一短があって、どちらがいいとは決めつけられませんが、マメに掃除の出来る方なら水槽タイプの方が良いようです。
金網型は、見ての通りとにかく通気性が良くムレにくい為、常に衛生的な環境を保つ事が出来るというメリットがあります。(勿論掃除は必要です)。しかし、大抵のハムちゃんは金網をよじ登ってしまうので、落下した時に思わぬケガをしてしまったり、網の隙間に足を挟んだりしてしまう可能性がありますし、また、網をかじり、歯や歯肉を損傷してしまう事もあります。床材やフンが外に飛び散るのも、人間にとってはデメリットと言えますね。
水槽型では、この様な事故の起こる可能性が極めて低いというメリットがありますが、通気性に乏しく、きちんと掃除をしていない場合は衛生的に問題があると言えます。また、プラスティック製の場合は、通気孔をかじって広げ、脱走してしまうケースもあります。
それでは、それぞれどのような点に気を付けて使用すれば良いのでしょうか。