熱帯魚との付き合いは、気づけば20年以上。そんな現在でも、癒しであり、インテリアであり、知的欲求を刺…
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熱帯魚関連情報
更新日:2001年10月17日
闘魚として有名な『ベタ』。原産地のタイでは、賭けの対象として雄同士を戦わせている程、その闘争性は激しい。しかしその反面、より美しく改良されたショウベタという品種も存在する…
一般に広く販売されているのものは「トラディッショナル・ベタ」と呼ばれ、プラガットのブリーディングの経過で派生した、鰭の大きく、体色の美しいタイプを選別・固定したものである。これらが、もっとも多く流通し、私達が目にする機会の多いタイプであろう。
更にトラディッショナルベタの中から、より大きく、形の整った尾鰭などの特徴を伸ばしていった系統がショーベタ(Show Quality Betta)と呼ばれる。つまり、゛ショーに出せるほど美しいベタ゛という意味である。ちなみにプラガットとは、タイ語で「噛みつく魚」=プラ(魚)・カット(噛む)という意味。
| ベタの野生種(Betta splendens) ↓ プラガット(Pla Kat) ↓ トラディッショナルベタ(Traditional Betta) ↓ ショーベタ(Show Quality Betta) |
中でもショーベタは、世界中に数多くの愛好者が存在し様々な改良がなされている。例えば、尾鰭が180°近くも広がるHalf Moons tails、まるで燃え盛る炎のような形状の尾のCrown tails。そのカラーバリエーションも豊富で、赤・青・白・黒・黄と色とりどりである。
その闘争性、見た目の美しさについて述べてきたが、ベタにはもう1つ大きな特徴が存在する。それは、ラビリンス(迷宮)器官と呼ばれる器官を、鰓(えら)に持つ事だ。そのおかげで、水中の溶存酸素の低下、水質の悪化にもかなり耐えることができ野生下では、干上がりそうな水溜りに生息している事もある程だ。よくビンに入れられて売られているが、前述の理由からビンでも飼う事ができるのであって、決して瓶で飼う魚ではない。当然、必要最低限の設備の整った状況での飼育が望ましい事は、言うまでも無いだろう。
また、その産卵も少々変わっていて、泡巣(バブルネスト)と呼ばれる産卵巣を雄が作る。そこに雌の産んだ卵を雄が集め、孵化後も暫く稚魚を守る、という形態をとる。また、機会があれば紹介するが、その産卵の様子もかなり激しく情熱的。
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