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ストケスイワトカゲ・ゼリンギー

アリススプリングスのレプタイルセンター関連のアップでスキンクの第30弾です!内容はないんですが、まーまーの写真が撮れたので!ストケスイワトカゲの亜種・ゼリンギーです!

執筆者:星野 一三雄

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ストケスイワトカゲ・ゼリンギー

学 名Egernia stokesii zellingi別 名:-英 名:Gidgee Skink分 布:オーストラリア東部と中部全長:250mm程度


オーストラリアの小型スキンクであるストケスイワトカゲEgernia stokesii の4亜種の一つです。ストケスイワトカゲの亜種や種としての生態等に関してはストケスイワトカゲの項を参考にしてください。

ストケスイワトカゲは分布域が大きく2つに分かれており、それぞれの色彩を中心に形態に差異があるとされています。そのうちの東部の分布域の個体群が本亜種です。

本亜種は、西部のbadia亜種よりもやや小型で、全身の明色斑があっても小さかったり不明瞭で、写真の個体のように無斑で、全身が褐色になるのが特徴とされています。

もちろん、WCが流通するわけではなく、CBが流通しているのですが、由来するのがどの亜種か不明である場合が多いのですが、無斑のタイプは本亜種であると考えていいでしょう。ただし、明色斑があるのが別亜種(特にbadia亜種)であるかと言えば、そうではないので、なかなか難しいところです。基本的には国内で流通しているのは本亜種が多いようです。
ストケスイワトカゲ・ゼリンギー
アリススプリングスのレプタイルセンター展示個体
赤っ恥をかかない程度の知識
  • ストケスイワトカゲの4亜種のうちのひとつ
  • 国内で流通するのは、この亜種と考えられる
  • 白斑があまり目立たない
  • 亜種の中でもっとも分布が広い
飼育の基本情報飼育容器60cmクラスの水槽で床面積が広いもの温度ホットスポット下は40℃以上。ケージ内に25℃以下の場所も作る。夜間は20℃を切っても良い。照明非常に強い紫外線灯やバスキングランプが必須。できれば直射日光で日光浴をさせる。床材乾燥した細かい砂を薄く敷く容器内レイアウトシェルターと小さめで倒れない水入れ餌基本的に昆虫食であると思われるのでコオロギやミールワーム。カルシウム、ビタミンなどの添加剤は必須基本的な世話乾燥系トカゲの飼育に準ずる※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ2(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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