野菜の栄養・効能

更新日:2009年10月01日

たまねぎ(玉葱)の栄養・選び方・保存方法

さりげなく材料に溶け込んで、臭みを消してくれたり、甘みを引き立てたりしてくれる玉ねぎ。脇役だけでなく、メイン素材としてもおいしい玉ねぎの栄養、選び方、保存方法を紹介しています。

世界中で食べられているたまねぎ。ここにはたくさんある種類の一部が大集合。黄たまねぎ・白たまねぎ・紫たまねぎ・小たまねぎ・葉たまねぎです

世界中で食べられているたまねぎ。ここにはたくさんある種類の一部が大集合。黄たまねぎ・白たまねぎ・紫たまねぎ・小たまねぎ・葉たまねぎです


料理のアクセントとしては欠かせないたまねぎ。ところで、たまねぎは根、茎、葉、どの部分を食べているのかご存知ですか? たまねぎは土の中に埋もれている部分を収穫して食べているわけですが、実はこの部分は葉なのです。たまねぎは葉の下にある葉鞘(ようしょう)と言われる部分があり、成長するにつれて厚みを持ち、うろこのように重なりあっていきます。皮を剥いても、剥いても、皮が剥けるのは、こういうわけだったのですね。

たまねぎの栄養

たまねぎと言えば辛み成分の硫化アリルの一種、アリシンのパワーに注目です。アリシンにはうれしい3つの効能があります。まず疲労回復ビタミンのビタミンB1の吸収を高め、疲労回復を助けてくれます。次に胃腸の働きを助けてくれるので整腸作用と食欲増進効果が期待できます。最後に、血液サラサラにして生活習慣病を予防してくれます。

よいたまねぎの選び方

よいたまねぎの選び方
このような色ツヤのものを選びましょう
  • 表面の皮に傷がなく、乾いていて、ツヤツヤしているものを選びます
  • 芽や根が出ていないものを選びます
  • 全体がしっかりとしていて、固く、重いものを選びます
  • 頭の部分を押して、へこむようだと腐っている可能性があるので避けます
  • 新玉ねぎは、皮が白く、首がしまっているものが良品です。持ったときにふかふかと柔らかすぎる箇所がある場合は、腐っている可能性があるので、避けます
  • 葉つきのものを選ぶときは、葉が緑色でピンと立っているものが新鮮です

たまねぎの保存方法

  • 湿気やムレによって、腐りやすいので、風通しのよいところで保存します。日の当たらないところに、吊るして保存するのが理想です
  • 夏場は高温多湿となるので、冷蔵庫の中で保存した方がよいです
  • 新玉ねぎは傷みやすく、長期保存に向かないので早めに食べきるようにします。冷蔵保存はできないので、風通しのよい日陰で保存するのが一番です。箱やかごなどに入れる場合は、湿気がこもるので、ひとつずつ新聞紙に包んで保存しましょう
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この記事の担当ガイド

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江戸野 陽子

「野菜のソムリエ」として雑誌、広告などで活動中。野菜・フルーツの選び方、保存方法、下ごしらえなど、野…

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