毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

かぶの栄養・選び方・保存方法

小さいものから、大きいものまで、国内だけでも種類は百を超えるといわれるかぶ。かぶの栄養・選び方・保存方法を紹介しています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

 
お店では、4~5個のかぶが束になって売られているのをよく見ますね。秋の終わりから冬にかけてがおいしい野菜です

お店では、4~5個のかぶが束になって売られているのをよく見ますね。秋の終わりから冬にかけてがおいしい野菜です


かぶと言うと、卵くらいの大きさの小かぶをよく見かけますね。実は、日本には百を超えるかぶの品種があり、地域ならではのものが多いことで知られています。地元ならではのかぶは、限られた時期と場所でしか食べることのできない貴重な旬の味覚。ぜひあなたの地元のかぶを見つけて、毎日の食卓に取り入れてみてください。

かぶの栄養

かぶは何と言っても、生で食べるのがおすすめです。というのも、水に溶けやすいビタミンCが多く含まれており、生で食べると最も効率よく摂取できるからです。根より、葉の部分の方が多いので、捨てずに葉もしっかりと食べることをおすすめします。その他にもカロテン、カルシウム、鉄分も多く含まれています。

また、消化酵素のアミラーゼも含んでおり、整腸効果も期待できます。食べ過ぎた胃を癒すときには、ぜひかぶを!

よいかぶの選び方

よいかぶの選び方
白い色が、選ぶときの目安になります
  • 色が白く、ツヤのあるものを選びます
  • 持ったとき、重量感のあるものが水分が詰まっていて良品です
  • 葉つきのものは、葉の緑色が鮮やかで、みずみずしいものを選びます
  • 小かぶは、あまり大きいものは育ちすぎなので、卵くらいの大きさのものを選びます



かぶの保存方法

かぶの葉を切る
かぶは買ってきたら、まず葉を切り落としましょう
  • 葉から水分が蒸発し、すができやすくなります。保存するときは葉を落としてから
  • 葉と根の部分は別々にして、ポリ袋に入れて保存します。葉は2~3日、根は1週間ほど持ちます


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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