毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

れんこんの栄養・選び方・保存方法

シャキシャキとした歯ごたえともっちりとした2つの味わいが楽しめるれんこん。秋から冬にかけて旬を迎えるれんこんの栄養・選び方・保存方法を紹介しています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

小さな穴がたくさんあるれんこん。サッと火を通せばシャキシャキ。じっくり火を通せばもっちり。色んな顔を見せてくれる野菜です

小さな穴がたくさんあるれんこん。サッと火を通せばシャキシャキ。じっくり火を通せばもっちり。色んな顔を見せてくれる野菜です


白くてスベスベの肌を持つれんこん。シャキシャキとした歯ごたえともっちりとした2つの味わいが楽しめる、秋から冬にかけて旬を迎える野菜です。

れんこんの栄養のハナシ

れんこんはビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄、銅、ビタミンB1・B2が含まれており、ビタミンCの供給源としての役割が期待できます。また、野菜では珍しく、貧血予防のできるビタミンB1・B2を多く含んでいるところにも注目です。また、消化を助けるタンニンやムチン、腸を整える食物繊維が多いので、疲れた胃に優しい野菜です。

よいれんこんの選び方

よいれんこんの選び方。
穴の中をよく見て。中が白いものを選びます
  • 穴は小さめのものを選びます。穴の中が黒いものは古いので避けましょう
  • 切り口にツヤがあり、白くみずみずしいものを選びます
  • 皮に色むらや傷のないものを選びます。また、青黒いしみが出ていないものが新鮮です
  • 形は丸くて太く、ふっくらと厚みのあるものを選びます。持ったときにずっしりと重量感のあるものを
  • 1本を購入するときは、節と節の間が長くて太いものを

れんこんの保存方法

れんこんの保存
湿らせた新聞紙に包んだれんこん
  • 湿らせた新聞紙に包んだものをポリ袋に入れて、冷暗所か冷蔵庫で保存。1週間保存できます
  • カットされたれんこんは切り口から黒ずんでくるので、2~3日以内に食べきるようにします


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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