国内野生両爬関係
私がもっとも得意とする分野であります。
・キノボリトカゲ帰化今年の一番の出来事は「
キノボリトカゲの本土での帰化を確認」でしょう。手前味噌ですが。
実は、これこそ記事にしていないのですが、南西諸島を代表する爬虫類であるキノボリトカゲが宮崎県で自然繁殖してしまっている場所を確認してしまったのです。絶対に私のせいだと思われちゃうからイヤなんですけどね。明るいニュースとは言えないのですが、ちょっと複雑です。
・野良タイリクスジオ発見さらに6月の衝撃的なニュースとして「
沖縄本島北部でタイリクスジオを発見」というのもありました。
スジオはただでさえ微妙な立場ですから、これが最悪の状況にまでならなければいいんですが、と心配してしまうニュースでした。
・レッドデータリスト改訂また、これは今度記事にしますが「
環境省レッドデータリスト改訂」も年末に訪れたビッグニュースでした。絶滅が危惧される国内の野生動植物たちのリストですから、両爬ファンのみなさんも外国の生き物だけでなく、国内の危機的状況にも目を向けて欲しいものです。もちろん改訂によって絶滅が危惧される両爬の種類数は極端に増えてしまいました。
私から見たら、国内の両爬のニュースっていっぱいあるんですよ。実は。
Eumeces 属がなくなったり...
その他の出来事
その他にも、記事でお伝えしたことはたくさんありました。
・スティーブ・アーウィン事故死個人的には9月にオーストラリアのクロコダイルハンターで知られる
スティーブ・アーウィンの衝撃的な事故死は、両爬関係の重大ニュースでした。改めてご冥福をお祈りいたします。
・スゴイ「ビバガ」登場5月には「ビバリウムガイド」誌に、増刊的な存在として8年ぶりに飼育書・カタログ書として特化した「
No.33 飼育カタログ515」が発売されました。
間違いなく現在の日本の両爬シーンを牽引している存在である雑誌であり、その原点であるNo.1の進化型ですから、待望としていた人も多かったはずです。
・世界の両爬の出来事私自身がノーマークだった、世界の両爬の出来事としては、「
世界最高齢の『動物』であったアルダブラゾウガメのアドワイチャが死亡した」というのも今年の3月の出来事でした。
また11月に出席した両爬学会で知った「
ツボカビ病によるカエルの世界的な壊滅的被害」や、それ以外での世界中の両生類の絶滅の危機も今年になってからの深刻な話題でした。
あ、でもそういえば「
色を変える新種のヘビの発見」なんていう明るい話題も6月にありました。カプアスドロヘビでしたか。あれを最初に流通させる人って誰でしょうね。
・そして最後はそんな2006年でしたが、最後の最後にビッグな出来事がありましたね。
そう12月21日に全世界を驚かせた「
コモドオオトカゲが単為生殖をした」というニュースです。
まあ、間違いなくほとんどの両爬ファンは「あり得ねぇ...」と思ったニュースで、事実と知ることで「本当に両爬の世界って、まだまだおもしろいなー」って思ったはずです。
最後になって、本当のトップニュースが来た、って感じでした。
来年(2007年)は、大きな法律の改正とか公布とかもないはずですし、ようやくここ数年両爬界にたれ込めていた暗雲も晴れていきそうな予感がします。
この記事をお読みになって下さっているみなさん。本当に、今年はみなさんのおかげで楽しい一年になりました。ありがとうございました。
そして、来年もAll About両爬ガイド星野をよろしくお願いいたします。
それではみなさん、良いお年をお迎え下さい。
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