1頭の犬との出会いが人生を変える。愛犬への感謝と、純粋なる犬達の素晴らしさを多くの人達と共有したくド…
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更新日:2003年10月07日
朝日新聞(9/7号)に犬のガイドとしてコメントする機会がありました。記事のタイトルは「ちっちゃいはずが大きくなった」というもの。今回はその記事を読んでわたしなりの感想をお伝えします。
先日、朝日新聞(9/7号)に犬のガイドとしてコメントする機会がありました。記事のタイトルは「ちっちゃいはずが大きくなった」というもの。つまりミニチュア犬というふれこみで買ってきた子犬が成長するにつれ、どんどんサイズが大きくなってきて、「これってサギじゃないの!?」というトラブルが頻発しているという問題についてふれた記事です。
実際の苦情の内容を見てみると、ブリーダーサイトで30万円前後だった黒毛の豆柴がペットショップで10万円という値段で売られていたことに引かれて購入。しかし豆柴の平均体高は約30センチなのに40センチを越えてしまったので、「ほんとに親犬は豆柴か」と問い合わせたところ、「豆柴と呼べるサイズ…」とあいまいな返答が返ってきたという例などが出ていました。このケースでは、飼い主さんが問いただすうちにショップ側は「それでは新しい豆柴を提供します」と言ってきたとのこと。飼い主さんは「一度愛情を注いだ犬を返すなんてできない!」と主張し、購入金額から5万円を返金してもらったそうです。
だけど思うに、純血種は人間がコントロールして作られているとはいえ、ぬいぐるみとは違い、生き物なのですから多少の個体差が出るのは当然。サイズのばらつきはある程度は仕方のないことではないでしょうか。だからそんなにサイズに拘るというなら、ペットショップで「目が合ったから…」とむやみに購入しないこと。これはショップ側が親犬を確認しているケースが少ないからです(競り市で買ってきたりとか…)。親犬を見てなければ、成長した子犬のサイズなんてわかりませんよね。
次に、このようなトラブルを回避するには、購入前に希望犬種については本なりネットなりでできるだけきちんとした情報を入手しておくこと。またその段階で良心的な専門ブリーダーを調べ、その犬舎の犬の特徴をよく把握して、気に入った子を譲り受けるのがベストでしょう。
ただ、飼い主側がいくら情報を集め、安全で健康な子犬を入手するために努力をしても、繁殖における規制が何もないのではどうしたってこうしたトラブルが起きるのは当たり前。(執筆者:坂本 光里)