1頭の犬との出会いが人生を変える。愛犬への感謝と、純粋なる犬達の素晴らしさを多くの人達と共有したくド…
北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ
犬関連情報
更新日:2002年07月04日
パートナーの坂本が新しく本を出しました。それがこの『二歩先をゆく獣医さん』(カッパブックス)です。外科・内科・皮膚科・腫瘍科・歯科などの専門医療を行う獣医さんたちが登場します。

| プロローグ 専門医がいない日本の獣医界 |
日本のペットの獣医さんは、95%以上が全科診療、つまりすべての病気に対応する先
生ということになっています。残る5%の先生たちは、大学にいて自分の専門分野を
持って研究と臨床と教育に励んでいる人たちと、特定の科目のスペシャリストとして
まわりから認められている開業医の先生たちということです。そうした人たちは、み
んな専門医とは呼ばれないのですが、じつはその分野においては第一人者で、科目別
の小学会とか獣医師会の集まりとかで講演をしたり、啓蒙活動をしたりしています。
もちろん、まわりの獣医さんから紹介されて、自分の分野の難しい症例を診たりもし
ます。だけどそんな人たちは、なかなか私たち飼い主には顔を見せてくれません。そ
れはなぜか? ここで簡単に解き明かされています。| 第1章 獣医界のブラックジャックたち |
| 第2章 動物たちの身体の謎にアプローチする |
| 第3章 むずかしい病気を追いつめる! |
最後は、多くの飼い主たちが苦しみ悩まされているもっとも難しい病気---皮膚病・
ガン・血液病に対するスペシャリストたちの挑戦が描かれます。とはいえ、それらは
人間の医学でさえ克服できないでいる病気ばかり。アトピーにしてもガンにしても猫
エイズにしても治る病気ではありません。むしろその難病とどうつきあっていくか、
飼い主はどう立ち向かい、どう闘っていくべきかということになってきます。しかし、
飼い主さえその気になれば、いまは病気と共存しながらうまく長生きをさせていくこ
とだってできるのです。それには、何より病気の正体を突きとめることが大事。それ
を確定診断といいますが、そこに向けてのスペシャリストたちの努力と探求心が書か
れています。| エピローグ 二歩先をゆく専門医を探せ! |
病名がわからないまま何かのクスリを飲まされている、何カ月も苦しんで獣医さんに
通っているのに治らない、そんな飼い主さんは私のまわりにたくさんいます。
(執筆者:坂本 光里)
北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ