1頭の犬との出会いが人生を変える。愛犬への感謝と、純粋なる犬達の素晴らしさを多くの人達と共有したくド…
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更新日:2001年05月29日
動物を使った老人ホームや施設への訪問活動と思われていたアニマルセラピー。ようやく医療の中に動物を生かす本物のAAT(動物介在療法)がはじまろうとしています。その実際を杉本恵子先生に聞きました。
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| 二子玉川店丹下店長が初めのご挨拶! |
アニマルセラピーは、よく新聞などで取り上げられるので、みなさんも一度は耳にしたことがあるでしょう。ただ、動物を使って人間の精神状態や心身状態の改善をはかるこの活動には2つあって、ひとつはお年寄りの施設や身障者施設を動物たちがたずねてふれあいをするAAA(動物介在活動)、もうひとつは本当の病院などでお医者さんの医療の一環として行われるAAT(動物介在療法)とされています。
杉本恵子先生は、毎月1回都内の障害のある子どもたちの施設に出かけて、犬や猫と児童たちとのふれあい活動を続けてきましたが、山梨大学の教育学部の先生からの依頼でAATのお手伝いをしたことがあるそうです。杉本先生は、愛犬でAAA活動のリーダー的存在のエアデールテリアのメイちゃんを連れて、MiさんとMaさんという2人の障害児の治療に参加しました。Miさんは最初からうち解けた様子でしたが、Maさんはなかなか心を開きません。それどころか、こわばった顔をして「死ね!」を連発する始末。どうなることかと不安に思った先生ですが、しばらく通ううち変化が徐々に出てきたそうです。そしてある日、なんとMaさんがメイちゃんといっしょに座り、チーズの包み紙をむいてあげたり、こぼれた牛乳をタオルで拭いたり、一生懸命に何かを使えようとしたりするようになってきたのです! Maさんはその後、学校でも友だちに指示したり、話の内容にも一貫性が出てきたとのこと。犬との対話を通じてMaさんは自分を取り戻し、社会性を回復していったのです。杉本先生の半年間にわたる初めてのAATはこうして成功に終わりました。
(執筆者:坂本 光里)
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