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相手の真実を見抜いてから結婚を決意せよ!(2ページ目)

「スピード婚」がいけないのではなく、相手の真実を知らないでする結婚がいけないのです。「こんなはずでは離婚」にならないためにも「相手の真実を見抜く方法」を実践して結婚を決意されてはいかが?!

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド


結婚を決める前に相手の真実を見抜くには?

エンゲージ
婚約指輪選びまで行ったら、もうなかなか後には引けないから……
これから結婚をしようという方は、ぜひ参考になさってください!

■結婚を決意する前に
   相手の真実を見抜く方法


  1. 相手の実家に行く
    相手がどんな家庭環境で育ったのかが、一目瞭然で分かります。親の影響力は絶大ですから、親の姿は将来の相手の姿と思って見るのも1つです。実家を訪れて家族とお茶を飲んだり食事をしたりすれば、日頃のデートでは見えなかったことがいろいろと出てくるでしょう。

  2. 相手の親・兄弟から、相手についてさり気なく聞き出す
    自分が恋愛感情というフィルターを通して相手を見ている目と、相手の家族が相手を見ている目は違うでしょう。家族だけが知っている相手について、「大好きだからこそもっと知りたい」という姿勢を見せて質問しつつチェックします。また、相手と家族がどんな接し方をしているのかも、ついでに要チェック!

  3. 自分の親・兄弟に相手を紹介した上で意見を聞く
    相手に会ってもらった後、結婚相手としてふさわしいか意見を聞きます。親・兄弟はあなたの幸せを1番真剣に考えてくれる人なので、しっかりと厳しい目で判断してくれるでしょう。特に年長者の意見は尊重して大概間違いはないものです。

  4. 冷静な視点の第三者に意見を求める
    親は「あなたが好きになった人と一緒になるのが幸せ」と、あなた自身の気持ちを大切に考えてくれるので、盲点を突くことができず、それが裏目に出る場合もあります。ここは身内以外の第三者に意見を求めてみると、今まで気づかなかった鋭い指摘をしてくれるかも知れません。

  5. 試験的に同居をしてみる
    外でデートするだけではまったく見えない、生活習慣、態度が明らかになります。例えば、ごはんのおかずは2~3品というこだわりのある人と4~5品ないと絶対ダメという人とでは、無理か不満が生じやすくなってしまいます。結婚生活では日常の些細なことが原因となり不満が溜まっていくものです。それがもう我慢できなくなったとき、離婚で解決するしかなくなるのです。同居生活をしてみて、問題はないかチェックです。


「大台に乗る前に、とにかく結婚したい! 」「仕事を辞めたいから結婚したい! 」「子どもが産めなくなる前に」など、こんな理由であせって結婚をするのは、いけないとは言いません。そんな動機やきっかけがないと結婚に踏み切れない時代ですから。

でも、それで相手の真実を見抜くことができないまま結婚して、我慢や苦労の一生を送ることになったり、離婚をすることになったら大変です。相手のすべての真実を知った上で、この相手で間違いないと確信したら、結婚を決意しましょう。こうすれば、幸せになれる確率はぐーんとアップします!

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