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大学合格最低点から見る効果的な勉強法

世の中には自分より能力が高い人はいくらでもいます。しかし、自分が志望する大学には最低点を取りさえすれば合格できるのです。いったいどれくらいの点数で合格できるのでしょう?

執筆者:吉田 敦彦

更新日:2007年07月24日

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河合塾の英語科専任講師を経て、代々木ゼミナールで19年間活躍する現役トップ講師。最近は活動の幅を広げ、各大学のオープンキャンパスや高校で受験対策について講演。これまで多くの受験生を合格に導いてきました。複雑で多岐に渡る大学入試の実態をわかりやすく解説し、攻略法をアドバイスします。

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関西学院・関西大学・同志社・立命館大学合格最低得点

このレベルでもよく誤解があり、同志社は英語が難しいので85%とは必要じゃないかと聞いてくる生徒がいるが、実際は60%代後半から70%前半。立命館で70%前半、関西大学や関西学院大学でおおよそ60%代前半となっている。一般に理工系の学部は不人気で低い場合が多い。

実践的な対策法とは?

大学入試は、中間や期末のようなテストとはまったく性格的に違うものだということを理解する必要がある。中間や期末テストは授業が理解できたかを示す達成度テストであり、大学入試は非情な選抜試験である。つまり、満点は取れないように作っているのだということだ。しかし、中には満点を取るような生徒もいる。そのような優秀な生徒と同じやり方で合格しようとする必要はまったくない。

合格につながる模試の受け方、生かし方」でも書いたように、入試とは解ける問題と解けない問題を選別する作業である。一般の生徒が解ける問題はすべて解けるようにして、これでまず50%を確保。それから一般の生徒が解けない問題をあと10%から20%取れば合格するということを理解してもらいたい。

このような考え方でいけば、まずどんな模試でも50%確保を目指して時間を使ってみてほしい。十分時間があまるはずだ。そこで残った問題から解ける問題を拾っていこう。いかに高得点を取るかではなく、いかに合格最低点を取るかで多くの生徒は第一志望大学に合格している。また、実際1点の差で落ちている生徒もあまりにも多いのである。



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