京都の寺・神社

更新日:2009年02月28日

舞妓さんとお茶を一服。北野天満宮の梅見

京都、北野天満宮は梅見の本場。シーズン中には梅鼻祭も行われ、上七軒のきれいどころによる野点もあります。これは、秀吉の北野大茶会にちなむもので、梅園の奥には秀吉ゆかりの史跡もあります。

京都
北野天満宮の梅園は
3月上旬までが見ごろ

京都は桜だけでなく梅の名所も多いけれど、なかでももっとも有名なのは、北野天満宮の梅園です。北野の天神さんには約2,000本(門内・梅苑各1,000本づつ)の縁の梅の木があり、毎年12月の中旬ごろからつぼみが膨らみ始めます。

1月の初旬には早咲きの何種類かが咲き始め、1,000本の梅の木がある梅園が2月初旬から公開されます。一斉に咲き誇るのは2月下旬~3月初旬。2月25日の梅花祭には、ご近所の上七軒の舞妓さんと芸者さんたちがお茶とお菓子の接待をしてくれます。3月中旬まで何種類かが咲き続け、ほどなく京都のもうひとつの主役である桜にバトンタッチします。
本殿と紅梅
●北野天満宮の梅の情報はこちら

梅にまつわる行事

北野天満宮では、梅見のシーズンが終わっても、梅にまつわる行事がいくつかあります。6月には梅の実を採取し、7月から8月には大福梅の土用干し、11月には大福梅の調製をし、12月13日からその大福梅が授与されます。

大福梅とは、お正月の祝膳に使うものです。11月下旬に樽から取り出された梅は、6粒くらいずつ、手のひらくらいの大きさに切りそろえた縁起物の裏白を添え、奉書紙で包まれます。新年の招福息災の祈りを込めて祝膳に欠かせないものです。

●なぜ天神さんには梅がつきものなのか?
●舞妓さんに接待してもらえる梅花祭
●秀吉と北野天満宮の深い関係
●北野天満宮の隠れ名所、お金に困らない大黒様

●次のページは天神様と梅の関係についてです。なぜ全国の天満宮には梅の木が多いのでしょう。
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吉田 さらさ

お寺、神社、仏像、宿坊に関する単行本と雑誌記事をメインとして執筆と写真撮影をしています。「散歩の達人…

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