見ごろは7月初旬まで。明治神宮の花菖蒲(5ページ目)

宝物殿と宝物展示室

宝物展示室では、明治維新の貴重な展示物が見られます

池のそばの宝物殿と原宿方面の入り口近くにある宝物展示室には、明治天皇ゆかりの品々が展示されており、共通券（大人500円）で見られます。

宝物殿は、鉄筋コンクリートという大正時代としては最新の技術を使って建てられたもので、形は校倉造りという和洋折衷です。東京都の歴史的建造物に指定されているとか。見どころは、明治天皇の装束やお乗りになった西洋式の馬車など。

展示室では、現在、春季特別展「明治天皇と五箇條の御誓文」が開催されています。（7月6日まで）。明治維新にかかわる名品を各地から集め、近代の多難な歴史に触れることができる企画です。日本という国の根幹が崩れそうな今だからこそ、維新の英雄たちの知恵と実行力に学ぼう。

食事もお茶もお土産も

ありがたい明治神宮のお神酒も買えます

明治神宮は、海外から東京観光に来る人々にも人気のスポットで、食事をするところもあれば、野外カフェもあり、各種のお土産も買えます。

レストランよよぎでは、期間限定「花菖蒲御膳」が人気。これを注文すると、花菖蒲の咲く御苑の入園料がプレゼントされます。

その向かいの売店には、楽しいお土産がてんこ盛り。お勧めは、明治神宮のお神酒と神前に奉納される特製のお茶です。お茶は鹿児島の知覧で作られたもので、花菖蒲をデザインしたパッケージも美しく、お土産にぴったり。

●明治神宮のホームページはこちらです。

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