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衣替えの季節に、すべらない優秀ハンガー

衣替えの季節には洋服の整理に取り掛かりましょう。スペースに余裕があるなら「吊るす」収納がおすすめです。カジュアルな洋服が多いなら、この「薄くて滑らない」ドイツ製の優秀ハンガーをぜひ、試してみて。

執筆者:吉森 福子


衣類の収納は「吊るす」が便利

スペースに余裕があるなら、衣類は「吊るす」収納が便利。
衣類の収納はいつも悩みのタネ。収納法には王道はありませんが、衣類の場合は年に2度の衣替えの時期がチャンスです。今の洋服は季節を問わず着られるものが増えていますので、春夏ものと秋冬ものを完全に入れ替えるような衣替えは必要ないかもしれません。それでも「要るもの、不要なもの」を判別して処分する機会として利用したいものです。

さて、洋服の収納には「たたむ」と「吊るす」の2種類があります。「とにかく省スペース」なら「たたむ」ほうがたくさんしまえますが、もしスペースに余裕があるのなら「吊るす」収納がおすすめ。洗濯した後たたむ手間はかからないし、折りじわを気にしなくていいので、思い立ったときにアイロンなしですぐに着られるからです。

ハンガーは厚手?薄手?

スーツなどかちっとしたタイプには、厚みのあるハンガーが向いていますが、場所をとるのが困りもの。
「吊るす収納」の場合、ハンガーはどんなものをお使いですか?「洋服の型崩れを防ぐためには厚手のハンガーがいい」というのが定説ですが、これはかちっとしたスーツやジャケットの場合。確かに、こうしたフォーマルな洋服には針金ハンガーのようなタイプは不向きです。

しかしファッション全体のカジュアル化が進んできた現在、「吊るす」洋服はフォーマルなタイプばかりではないはず。ワンピースやニット素材のものを吊るすためなら、ハンガーは薄手のもののほうが場所をとらないので、たくさんの洋服を収納することができます。「洋服のタイプに合わせてハンガーを使い分ける」ことが肝心ですね。

次のページでは、薄手ハンガーの決定版をご紹介します>>
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