バンコク/バンコクのグルメ・レストラン・屋台

バンコクのパッタイ(タイ焼きそば)食堂

タイ料理の中でも日本人に人気のパッタイ(タイ焼きそば)。タイで1番美味しくて有名なパッタイ人気店を発見!連日、地元のタイ人が行列を作る名店へ行ってみませんか?タイ人なら知らない人はいない老舗店です。

執筆者:清水 千佳

バンコク発! 行列のできるパッタイ(タイ焼きそば)食堂

日本のタイ料理レストランや、スーパーのエスニック食材コーナーでもよく見かけるようになったタイ焼きそばパッタイ。ガイドの周囲にも一番好きなタイ料理にこのパッタイを挙げる人、かなり多いです。日本人の口に合うタイ料理ということなのでしょう。また、パッタイは辛くないのでタイ料理が辛くてちょっと苦手……という人も是非トライしてみてください!

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  • 日本人に一番人気のタイ料理!パッタイ……P.1
  • 行列の出来るパッタイ専門食堂はココだ!……P.2
  • この味を試さずには日本へ帰れない! 美食メニュー……P.3

日本人に一番人気のタイ料理「パッタイ」

ここ数年で日本国内のパッタイ認知度は急上昇している!
パッタイの「パッ」は炒める、タイは国の名前(厳密にはタイ語にすると少しスペルが異なりますが)なので直訳すると「タイを炒める」という意味になります。名前に国名が入っているのも納得! 屋台からレストランまでどこででも気軽に食べることのできるタイの国民食なのです。1940年代に当時のピブーン首相が国名を「サヤーム」から「タイ」に変えたときに国民食としてタイ国民に食すようにパッタイを広めたという興味深い歴史も持っている食べ物なのです。

 

パッタイを美味しく食べる秘訣は仕上げのライム!

これはウンセン(春雨)で作ったパッタイ。世界遺産で有名なスコタイでは人気の高いパッタイだ
パッタイは米麺(クイッティヤオ)を紫タマネギとニンニク、桜海老や塩漬け大根(タイのタクアン)、豆腐、もやしなどの野菜を具として使います。味付けはナンプラー、タマリンド・ソース(タイの果物からできた酸味のあるソース)と砂糖。仕上げに砕いたビーナッツをまぶして出来上がりです。

付け合せに生のニラ、モヤシ、更に日本ではあまり見かけないバナナの花のつぼみがついてきますが、食べなれない人はもちろん食べなくても大丈夫です。そして、日本の焼きそばを食べ慣れていると意外に感じるのが、仕上げにお皿の横に乗ってくるマナオ(タイのライム)をぎゅっと絞りかけて食べること。パッタイの濃厚な味の中にさっぱりした酸味が加わり、クセになる味に仕上がります。

麺は中くらいの太さのセンレックという米麺を使うことが多いのですが、店によってはウンセン(春雨)を使っているところもあります。麺が変わることで食感も変わるので、色々なパッタイが楽しめます。

バンコクで1番美味しくて、1番有名なパッタイ専門食堂に行ってみたい人は次のページへ。
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