文章:古賀 和歌子(All About「英語の学びなおし」旧ガイド)
翻訳者をめざして英語を勉強している人が、この記事の読者にもきっといらっしゃることでしょう。翻訳の中でも映像翻訳は映画好き・ドラマ好きの憧れですが、近寄りがたい分野であるのも事実です。その字幕翻訳の世界を気軽に体験でき、豪華賞品のオマケもついた映画字幕翻訳コンクールをご紹介します!
映画 幸せの1ページ 字幕翻訳コンクール
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| 神田外語グループpresents 映画 幸せの1ページ 字幕翻訳コンクール開催中。ジョディ・フォスター演じる潔癖症でひきこもりのベストセラー冒険小説家が、自分の作品の大ファンである一人の少女を助けに南の孤島に旅立つ! このハートフル・アドベンチャー映画にあなた自身のオリジナル字幕をつけることができます。応募概要はホームページをご覧下さい。 |
ジョディ・フォスター主演、この秋公開予定の新作映画『幸せの1ページ』を題材にした日本語字幕翻訳コンクールが、神田外語グループによって開催中です。本コンクールは今年で2回目。昨年は4001通もの応募があり、字幕翻訳への注目度の高さがうかがえます。
審査委員長は映画字幕翻訳の第一人者、戸田奈津子さん。優秀作品にはオーストラリア往復航空券や
ブリティッシュヒルズ宿泊券など豪華な賞品が贈呈されます。
制約が多いゆえに魅力的な映像翻訳
映像に字幕をつける字幕翻訳は、他の翻訳に比べて制約が多いのが特徴です。字幕は映像の流れをジャマすることなく、視聴者が一瞬で理解できる分かりやすいものでなければならないため、文字数だけでなく使用できる漢字や記号まで厳しく制限されています。
字幕がオリジナルの半分くらいに省略されていると感じることがよくありますが、それは分かりやすさを優先した結果。限られた文字数で、原文の意味をいかに正確に端的に伝えるか。そのためには英語力はもちろんのこと、高い日本語力や経験が必要。高いスキルが要求される分、やりがいも面白みも格別と言えるでしょう。
●字幕翻訳のもっと詳しいお仕事内容はこちらの記事も参考に!
『通訳者・翻訳者への道Vol.5 ディープな映像翻訳の世界』コンクールで字幕翻訳の実際の作業現場を体験
実際の映像翻訳では専用のコンピュータソフトを使って映像に字幕を挿入するそうです。今回のコンクールでは実際の業務さながらにソフトを使って作業し、自分の作った字幕を映像にのせて確認できるのが面白いところです。
オリジナル字幕で映像を見られるのはインターネットによる応募のみ! FAXでの応募も可能ですが、できるだけインターネットで応募してみましょう。
私も早速挑戦してみましたが、字幕翻訳のルールに沿って作業するのは想像以上に大変でした! たったこれだけの文字数でどうやって表現するの?! と悩みまくりでした。