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涼を誘う優雅な川遊び。犬山・木曽川うかい

1300年の歴史を誇る鵜飼。岐阜・長良川が有名だが、実は愛知県でも楽しめる。暑い夏に涼を感じる優雅な川遊び。意外と気軽に堪能できるその魅力を、リーズナブルなプランと合わせて紹介。

大竹 敏之

執筆者:大竹 敏之

名古屋ガイド

涼やかな川の上で食事と景観を楽しむ

鵜飼と言えば岐阜・長良川が全国的にも有名。しかし、実は愛知県も伝統あるメッカのひとつで、観光鵜飼として人気も高いのが犬山市の「木曽川うかい」です。

木曽川うかい
1300年の歴史を誇る木曽川うかい。開催期間は5月~10月。
鵜飼の歴史は古く、古事記、日本書紀にもその記録が残っているほど。鵜に川魚を飲み込ませて生け捕りにするという古代漁法で、戦国時代には大名の庇護の下発展してきました。しかし、漁としては効率が悪いため、昭和以降はもっぱら観光事業として生き残ることになり、現在は岐阜、愛知の他にも京都や四国、九州など全国十数か所で行われています。

「木曽うかい」のシーズンは毎年5月11日~10月15日。台風や大雨による増水の日を除いて毎日行われます。「夏の風物詩」のイメージが強いんですが、意外と長い期間やっているんです。また、ここでは珍しい「昼鵜飼」(火・木・土のみ)があるのも特徴です。

乗船は夕方6時から(船内で食事をしない場合は7時から。9月以降は各30分早まる)。船は乗員最大30名ほど。貸切も可能ですが、乗合ならカップル、ファミリーなど少人数で気軽に参加できます。

鵜飼・木曽川の景観
まだ明るい前半は周囲の景観を楽しみながらの遊覧。
前半は食事を楽しみながらの遊覧タイム。まだ明るいので、まずは周囲の景観を楽しみましょう。すぐ間近に見上げられる国宝・犬山城の雄姿。ドイツのライン川に例えられる、周囲の山並みや奇岩が織り成す自然美。川の上からの眺めは、普段見慣れた景色とは違った自然との一体感やワイド感を感じられます。

そして何より快適なのは涼しさ。冷たい川の水のせいか、空気もひんやりしていて、体感気温はぐっと下がります。のどかな船の揺れに身をまかせつつ、船弁当をつつきビールをグイッ! これぞお大尽遊び。何とも贅沢な気分に浸れます。

次のページでは鵜飼舟が登場。おトクな宿泊パックも。
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