2008年2月、東京上野の国立西洋美術館本館が、ル・コルビュジエの他の21の作品と共に「ル・コルビュジエの建築と都市計画」の一部としてフランス政府によってユネスコ世界遺産センターに推薦された。
予定では2009年の第33回世界遺産委員会で世界遺産登録が審議される。登録された場合、東京初の世界遺産が誕生することになる。今回は今後の予定と「ル・コルビュジエの建築と都市計画」について速報的にレポートしよう。
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国立西洋美術館本館と世界遺産登録……P.1ル・コルビュジエの何がすごいのか?……P.2ドミノ・システムと近代建築の五原則……P.3「ル・コルビュジエの建築と都市計画」22作品全リスト……P.3国立西洋美術館本館、世界遺産登録へ出発!
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| 正面から見た国立西洋美術館本館。 |
かねてよりル・コルビュジエの作品群の世界遺産登録を進めてきたフランス政府とル・コルビュジエ財団は、2008年2月、ついに22作品を「ル・コルビュジエの建築と都市計画」として世界遺産に推薦した。
フランス政府は各国に散在するル・コルビュジエの作品群をまとめて登録するために、日本、スイス、ドイツ、ベルギー、アルゼンチン、インドの6か国に協力を要請。結局インドは外れたが、準備が整ったため、フランス政府が主導する6か国共同推薦の形で世界遺産登録を目指す。
予定通り行けば、2009年夏に開催される第33回世界遺産委員会で登録の可否が審議される。世界遺産リストへの記載が決定した場合、東京都にはじめて世界遺産が誕生することになる。