2007年日本の暫定リストの状況
世界遺産に登録されるためには、まず各国の「暫定リスト」に記載されなければならない。暫定リストに載った暫定遺産の中から、政府がユネスコ世界遺産センターに推薦をして、その後世界遺産委員会にて登録の可否を審議する。2007年10月現在暫定リストに記載されている日本の暫定遺産は下記9件だ。
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| 自然遺産ではなく、文化遺産としての登録を目指す富士山。 |
■暫定リスト記載の物件
- 古都鎌倉の寺院・神社
- 彦根城
- 平泉-浄土思想を基調とする文化的景観
- 飛鳥・藤原 -古代日本の宮都と遺跡群-
- 富岡製糸場と絹産業遺産群 -日本産業革命の原点-
- 長崎の教会群とキリスト教関連遺産
- 富士山
- 小笠原諸島
- 国立西洋美術館本館
このうち、「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」については2006年に推薦済みで、2008年7月にケベックで行われる第32回世界遺産委員会で登録の可否が審議される。日本はこれまで推薦した物件について落選した経験がない(2007年登録の石見銀山遺跡は落選の公算が大きかったが逆転登録)。
2008年以降の暫定リスト記載に向けて
自然遺産を管轄する環境省と林野庁は、現在沖縄県の「琉球」を世界自然遺産候補地として推薦を準備している。
一方文化遺産を管轄する文化庁は、2006年から世界遺産の立候補地を自治体から募集している。2006年は24件が立候補して4件が暫定リストへと記載、残りの20件は継続審議中で、2007年末の再提出を経て来年頭にも再審議される予定だ。以下で20件の候補地を紹介するが、それぞれ各自治体にリンクしているので内容は公式Webサイトで確認してほしい。2007年の立候補地13件は次のページで紹介する。
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| 姫路城に続いて城としての世界遺産登録を目指す松本城。 |
■2006年の立候補地・継続審議物件20件
2007年、世界文化遺産立候補地全リストは
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