世界遺産関連情報

更新日:2007年10月03日

発表! 日本の世界遺産候補地リスト2007!!

文化庁は新たな世界文化遺産候補地13か所を発表! また、2009年の世界遺産登録を目指してル・コルビュジエ設計の国立西洋美術館本館が急遽暫定リストに記載された。今回は日本の新たな世界遺産候補地を紹介する。

文化庁が全国の自治体から募集してきた世界文化遺産立候補地の募集が締め切られた。2007年の応募件数は13。このうちの数件が来年にも世界遺産暫定リストに加わることになると思われる。

また、フランス政府が中心に進めている「ル・コルビュジエの建築と都市計画」の世界遺産化計画に伴い、日本政府は同氏設計の国立西洋美術館本館も協調することを発表。さっそくこの9月に日本の暫定リストに記載された。

今回は以上を中心に、日本の世界遺産候補の最新情報をお伝えしよう。
国立西洋美術館本館
ル・コルビュジエ設計の国立西洋美術館本館。世界遺産に登録されると東京都初の世界遺産となる。

国立西洋美術館本館、日本の暫定リスト入り!

2007年9月、東京上野の国立西洋美術館本館が急遽日本の暫定リスト入りを果たした。

昨年まで、国立西洋美術館本館が世界遺産候補地として検討されることはなかった。しかし2007年3月、フランス政府が世界遺産への推薦を検討している「ル・コルビュジエの建築と都市計画」のひとつとして候補地に上がり、フランス政府が日本政府に共同推薦を提案。日本政府はこの9月に国立西洋美術館本館も協調することを決めた。

「ル・コルビュジエの建築と都市計画」とは、フランス政府とル・コルビュジエ財団が中心となって世界7か国のコルビュジェ作品23点をまとめて世界遺産に推薦しようというもので、フランスと日本以外にも、スイス、ドイツ、ベルギー、アルゼンチン、インドが協力して計画を進める予定だ。

1959年開館の国立西洋美術館本館は、ル・コルビュジエが発想した「無限発展の美術館」構想に基づいた世界に3つしかない建築物で、収蔵品が増えるにつれて中心かららせん状に広がり続ける構造を特徴とする。他の候補地には、サヴォア邸やラ・ロシュ=ジャンヌレ邸、ユニテ・ダビタシオン、チャンディガールなどがある。

今後の予定だが、2008年2月までに7か国連名でユネスコに推薦し、2009年の世界遺産登録を目指すという。
※その後フランス政府は推薦を正式決定。インドが外れたため6か国22点が推薦され、09年の第33回世界遺産委員会で登録の可否が審議される予定だ。

【関連記事】
  • 国立西洋美術館、2009年世界遺産登録へ!?


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