家事/エコ家事の方法

天然の加湿器『観葉植物』乾燥対策……湿度を上げる!

空気が乾燥しやすい冬。空気が乾燥していると風邪引きやすくなるようですが、加湿器持ってない! という方のために、観葉植物で部屋の湿度を上げる、快適な冬暮らしをする工夫をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

執筆者:立石 絹子

『観葉植物』乾燥対策……湿度を上げる!

『観葉植物』乾燥対策……湿度を上げる!

『観葉植物』乾燥対策……湿度を上げる!

12月~2月頃は、もっとも空気が乾燥している季節です。エアコン暖房などを使うと、さらにお部屋の空気が乾燥し、喉や鼻の粘膜が乾いていると、風邪菌も体内に入りやすくなるようですので、この季節、湿度管理は重要です。

加湿器をつけるのが手っ取り早くはありますが、機械を使わなくてもナチュラルな方法で空気の乾燥を和らげる方法をご紹介します。
 
<目次>
 

観葉植物は天然の加湿器

ガイド宅の『サンスベリア』。手間がかからないのに3年目。長持ちします。
観葉植物や、水栽培の球根などをお部屋に置いておくことによって、根から水を吸って、葉から蒸発させるという植物の『蒸散作用』の効果で、水分が蒸発し、お部屋の湿度を上げてくれます。天然の加湿器というわけです。植物が、室内の湿度の高さによって水分を出す量を植物が調節してくれます。

森林の中を歩くと、空気がヒヤッとしている感じがしますよね?あれは『蒸散効果』で空気が湿っているからです。
 

どんな植物を置いたらいいかな?

コップに水を入れて置いておくだけでも加湿効果があるようですが、出来れば目の保養にもなる植物を飾ったほうが楽しいですよね。

葉っぱの大きい観葉植物だと、出る水分の量も多くなるようです。

大きな葉の観葉植物は、クワズイモ、旅人の木などが代表的ですが、植物は何でも構いません。ガイドは管理が簡単で葉が大きくて可愛らしい『サンスベリア』を常時置いています。サボテンや多肉植物などもオススメです。
 

もっと加湿したいときには

 
普通に置いておくだけではまだ足りないときは、毎日同じくらいの時間帯に、葉に霧吹きで水をふきかけると、植物の蒸散作用が活発化されるので、お部屋の湿度を上げることが出来ます。冬場の乾燥した時期には特に、葉っぱにもお水をあげましょう。

そのほかには、植木鉢の受け皿に小石をたくさん置いて、その上に植木鉢を乗せる方法。多くの湿気が出て、お部屋の乾燥を防いでくれますよ!

※暖房器具の真ん前に観葉植物を置いておくと、植物が葉焼けを起こしてしまいますので、注意してください。

逆に夏場には湿度を下げてくれる効果もありますので、お部屋の中にグリーンを置くことは、とても合理的だしインテリアとしても良いですよね。

ぜひお試しください。

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