大自然の神秘、鳥取砂丘を歩こう！/鳥取

今回の行き先は【鳥取】 大自然の神秘、鳥取砂丘を歩こう！

どこを見渡しても一面砂で埋め尽くされている砂丘。まさに大自然が作り出した神秘なる風景の一つと言えるでしょう。

日本国内にも海岸べりを中心に砂丘を形成している場所がいくつか点在しています。中田島砂丘（静岡県）や吹上浜（鹿児島県）、内灘砂丘（石川県）などが挙げられますが、知名度の高さで群を抜くのは鳥取砂丘ですね。

今回は海岸べりにある砂丘としては、日本で一番面積の広い鳥取砂丘をご紹介します。砂丘が醸し出す独特の雰囲気と青さが際だつ日本海の対比が強く印象に残る名所ですよ。

砂丘の広さに感動！

日本で一番面積が広い鳥取砂丘。いざ砂丘を目の前にすると、その広さに感動します！（2004年7月撮影）

鳥取砂丘（Yahoo! 地図情報）は、鳥取県の東部、鳥取市の日本海側にある砂丘です。

東西に16キロメートル、南北には2.4キロメートルの広がりを見せ、海岸べりにある砂丘では日本最大の広さを誇ります。その景観の美しさから1955年（昭和30年）には国の天然記念物に指定されました。

砂丘は海に流れ込んだ砂が波などで岸に打ち上げられ、さらに強い風により陸地へ運ばれることで作られるもの。鳥取砂丘は鳥取県の山間にある中国山地から、鳥取市内を流れる千代川により日本海へ流れ込んだ砂で形成されています。

鳥取砂丘の字を刻む石碑。鳥取砂丘の駐車場の一画にあります

バスや車で鳥取砂丘に着いたら、小高い丘の上にある砂丘の入口を目指して階段を上りましょう。

階段を上りきると、突然視界が開け、どこまでも続く砂丘と砂丘の向こうに日本海の水平線を見ることができます。お天気が良ければ、砂丘の砂の色と美しい青色に染まる日本海と青空が絶妙のコントラストを見せてくれますよ。