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いつもの食卓に、グラスの一輪挿し

いつもの食卓にお花が一輪あると、とても豊かな気分になれますね。でも、シンプルにお花を一輪だけ飾るのって、意外とムズカシイのです。お気に入りのグラスで、簡単でCOOL!な一輪挿し作る方法を紹介します。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

どんなグラスでも簡単! 一輪挿しの方法

いつもの食卓に、お花が一輪あるだけで、とても豊かな気分になれますね。でも、シンプルにお花を一輪だけ飾るのって、意外と難しいと思いませんか? 一輪挿し用の花瓶を使っているけれど、いつも同じ器ではつまらない。お気に入りのグラスに、イメージどおりに花を一輪挿せたら、きっと素敵なのに。そんな風に思ったことのある方、たくさんいらっしゃると思います。

口のつぼまっている、一輪挿し用の花瓶なら、一輪でもうまく挿すことができますが、通常のグラスだと、口が広がっているので、花が自立せず、バランスをとるのが難しいですよね。そこで、ミスキャンタスという、草ものの材料を使って、どんなグラスでも簡単にきまる、一輪挿しの方法を紹介します。

ミスキャンタスを使って一輪挿し

材料
【道具と材料】
  • グラス
  • ハサミ
  • ミスキャンタス…3~4本
  • 好きなお花…1本


    ミスキャンタスを丸める
    【手順1】ミスキャンタスを指に巻きつけて、丸くまとめる。
    茎が硬い場合は、いきなり小さく丸めようとせず、徐々にしなやかにさせながら、まるめてゆく。


    丸め終わった状態
    【手順2】丸め終わった状態。


    ミスキャンタスをグラスに入れる
    【手順3】まとめたミスキャンタスをグラスの中に入れる。


    グラスに水を入れる
    【手順4】グラスに水を入れ、ミスキャンタスの形を整える。
    このとき、草の向きが平行にそろっているのではなく、写真のように、適度に交差しているようにする。


    花を挿す
    【手順5】適当な長さに切った花を、ミスキャンタスの隙間に挿す。


    いかがですか? 一本では自立できない花を、ミスキャンタスが絡み合っている隙間を上手く利用し、立てているわけです。この方法をマスターすれば、ミスキャンタスの分量を調整することで、太いグラスや長いグラスにも応用できます。

    もし、ミスキャンタスが手に入らない場合でも、このような葉もので、しなやかで、ある程度張りのある品種が調達できればOKです。たとえば、ベアグラスやニューサイランなどで、これらの葉ものは、大抵、いつの季節でも売られています。

    今回は、挿す花としてラナンキュラスを使用しましたが、アリウムなどの、茎のラインに特徴のある花を使うとモダンなイメージの一輪挿しに仕上がります。

    ステップアップのポイント

    一輪挿し_ステップアップ
    この方法を、普通のグラスアレンジメントに応用。
    もちろん、一輪挿しだけでなく、普通のグラスアレンジメントにも、この方法は使えます。吸水性フォームや剣山などの、お花を留めるものがないので、「ガラスの花瓶に活けるのは苦手」という方は、意外に多いのではないでしょうか?

    この方法を応用すれば、茎がツルツルすべって活けにくいゼンマイなども、モダンなイメージに仕立てることが可能です。

    【花材】
  • 花瓶の中に入れているもの 
    ニューサイラン
  • その他の花材 
    ゼンマイ・リキュウソウ(グリーン)・ラクスパー(白・ピンクの花)


    【関連記事】
    ・切花を買ってきたら、まず、コレをしましょう!
    切花を買ったら、まず水あげを!
    ・他にも、一輪の花を活かす技を知りたい人は
    1本の花を、たっぷりみせる
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    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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