まずAさんに求められる対応は「変態」などと、自分の価値観だけで相手を切り捨ててしまわないことです。
話し合いを拒否してしまっては、お互いの理解もありえません。
相手が拒否の姿勢をとれば、パートナーも相手に理解してもらおうという努力をやめてしまい、お互いの歩み寄りも不可能になってしまいます。
Aさんも、まず最初は、旦那様の気持ちを聞いてみることから始めることが大切です。
旦那様からなぜストッキングが好きなのか、
どんなところが好きなのか、
どんなきっかけで興味を持ったのかなどを伺ってみれば、彼のフェチへの理解を進める助けになると思います。
そして、次の段階として、自分がなぜその嗜好を受け入れられないのか、受け入れられないポイントは何なのか、どこまでなら受け入れられるのかをじっくり振り返ってみる。
そのうえで、ご夫婦の間で、歩み寄れる点を一緒に探してみることです。
たとえば「旦那様がストッキングを履いてみることを認める代わりに、Aさんに履くことを強要しない」など、「自分で楽しむ範囲であれば、認めてあげる」というのも一つの解決方法ではないでしょうか。
フェチに限らず、こと性癖のことになるとなかなかパートナー間でも話し合いにくいものです。
相手を大事に思っていればいるほど、「拒否されるのでは?」「嫌われるのでは?」と口にしにくいこともあるかもしれません。
しかし、自分の性癖を相手に押し付けたり、正当化しようとしたりするのではなく、性癖も自分自身の一部として相手に理解してもらうように伝え、相手も愛情をもってそれを受け止められるよう、夫婦間で性についてもオープンに話し合えるようになることができるといいですね。
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