暮らしのマナー/たしなみ

面接は第一印象で決まる!好感度アップの身だしなみ術

「お受験ママ」をもとに、どのような面接にも対応できる基本的マナーを確認して参ります。メイク、服装…まずはすぐに変えることができる第一印象をチェック!

諏内 えみ

執筆者:諏内 えみ

暮らしのマナーガイド

緊張の場面ですが、笑顔を心がけて。笑顔には緊張をほぐす効果があります
受験や、再就職活動、パートへの応募……etc. 大人になっても面接を受ける機会は少なくありませんね。

そこで今回は、面接マナーに最も過敏な「お受験ママ」をもとに、どのような面接にも対応できる基本的マナーを確認して参ります。メイク、服装……まずはすぐに変えることができる見た目の印象をチェック!

面接必勝!好感度あふれる第一印象とは

面接に於ける第一印象は、極めて重要であると考えられます。ドアをノックし入室 ~ 椅子に座り面接 ~ 退室 このように面接官と接する時間は、ほんの数十分。好印象にせよ、悪印象にせよ、一度与えた印象を覆すことは非常に難しいことです。

「あなたって、こんなに明るい方だと思ってもみなかったわ」や「最初、厳しそうな印象だったけど、実は全然違うわね!」こんな言葉をよく人から言われる方は要注意です。面接官は友人とは違って、何日も何ヶ月もお付き合いしてから、合否を決めて下さるのではないのですから。まずは、あなたの第一印象を『これ以上はない!』というレベルまで上げるところから始めましょう。


面接用ヘアスタイルとメイクの決め手は「清潔感」

メイクは、すっぴんでも華やかすぎても、NG。ナチュラルが基本です
■メイク 
明るく清潔感があることが重要です。シャドー、チーク、リップカラーは鮮やかすぎませんか? 「同年代ウケ」は必要ありません。年配の方にも、好感の持たれるように、ナチュラルメイクを心がけて下さい。
■ヘアスタイル 
単に「清潔にしている」というのではなく、相手に「清潔感がある」と感じてもらえている、ということが重要です。お辞儀の後、顔にかかった髪を手で掻き上げる、頭を振って直す、など見苦しい動作にならないヘアスタイルに仕上げておきましょう。また、明るすぎるヘアカラーも、見慣れている自分自身では気づきにくいので、要注意。

■ ネイル 
家事ができなさそうなイメージがあったり、子どもを傷つけてしまいそうな長い爪はもちろんNG。ネイルカラーをする場合は、透明か極く薄いベージュピンクなどが無難でしょう。せっかくのネイルアートも、好感を持たれることはまずない、と思われた方がよろしいですね。 


次のページでは、服装についてお伝えしていきます。
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