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ユーコスミダジャクソンさんに学ぶ美の極意(2ページ目)

世界トップレベルのダンサーでもあり、「アウェークニング」の発案者のユーコスミダジャクソンさんに、パーフェクトボディの作り方をインタビュー!

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

体に意識を向けること、それが美ボディを作る

ユーコ スミダ ジャクソンさん
日本人離れしたスタイルと、トップレベルのダンスで世界を魅了したユーコさん
ユーコさんは忙しい時間を調整し、インタビューに答えてくれました。では、さっそく美しい体の作り方を探っていきましょう。

ガイド:アメリカと日本のフィットネス/ボディメイクに関する意識や習慣の違いは?

ユーコさん:体に対する意識として、日本の方は痩せて細くなることを良しとする傾向がありますが、アメリカの場合、競技スポーツ選手でなくても日々のワークアウトや食事などに対する意識が一般的に高く、健康的でメリハリのある身体を求めます。食生活もヘルシー志向が高く、マクロビオティックもダンサーの間では随分前から取り入れられていました。マクロビオティックの提唱者は日本人だったのに、当時の日本ではまだマクロビそのものが広く認知されていなかったことが不思議でした。

私の知っているアメリカの方は、エクササイズを見た目(細くなるなど)よりも内側(精神的な)との相乗効果を求めています。それから、自分の身体の向上やメンテナンスも年齢など問わずエクササイズを生活の一部としている方が多いですね。少なくとも必要だと意識している人口は日本よりはるかに多いのではないでしょうか。

日本はそういった点でも生活とエクササイズとのスタンスがまだまだ狭くなり得る、そしてそうなることを願っています。日本の場合、エクササイズについてもブームで終わってしまうケースが多いところが少し残念ですね。

ガイド:プロポーションを保つ秘訣や継続してやっている健康管理はありますか?

ユーコさん:身体が気持ちいい!という感覚は嬉しいことに感じることができています。でも、日々の変化もありますし、まだ自分の身体で変えていきたいところを、こうありたい、という理想に向かって、ボディメイキングを続けています。

ただ、 普段はほとんど体重は気にせず、数字よりも自分で感じる感覚を重視しています。気持ちがいい!と感じる体重やサイズが本来の自分に合ったものだと思うし、数字を目安にすることは有効でも、優先してしまうと実はそれは単なる思い込みだった、という場合も多いと思います。

人それぞれ身体の状態は違いますからね。身体を動かすときに 表面的なことよりも、身体の軸などの感覚を目覚めさせていけば気持ちのいい、ムダのない身体へと近づいていきますよ。

では、続いて次のページでより具体的なアドバイスをお聞きします!
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