文章:小泉 美樹(All About「ミセスのスキンケア」旧ガイド)
美容成分としてお馴染みのヒアルロン酸。馴染みはあるけど、その仕組みや働きについては知らないことが多いのではないでしょうか?
ヒアルロン酸とは
「ヒアルロン酸」という名前は、牛の硝子体(眼球)から発見されたため、硝子体を表すギリシア語の「ヒアロイド(hyaloid)」と多糖体の構造単位である「ウロン酸(Uronic acid)」から名付けられました。皮膚の中には真皮という部分にコラーゲンが存在し、そのコラーゲンの間を埋めているのがヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸は保水性に優れ、1g6リットルの水分を保持できます。肌にヒアルロン酸が多いとはりが出ます。赤ちゃんの肌がみずみずしいのはヒアルロン酸を多く含んでいるからなのです。
皮膚だけではない体内のヒアルロン酸
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| 真皮にヒアルロン酸が多く含まれていて、肌の乾燥を防ぐ役割を担っています。 |
ヒアルロン酸は、皮膚だけでなく、体内のいたるところに存在しています。特に多いのは、目、皮膚、関節です。
- 目…目の硝子体(しょうしたい)に多く含まれています。眼球を丸く保つ役割を担っています。
- 皮膚…真皮にヒアルロン酸が多く含まれていて、肌の乾燥を防ぐ役割を担っています。
- 関節…関節内の関節液にヒアルロン酸が多く含まれていて、関節の動きをよくする役割をも担っています。
体内のヒアルロン酸は加齢と共に減少していきます。皮膚に関しては40歳後半から減少すると言われています。
次のページでは、ヒアルロン酸を多く含む食品についてご紹介します。