タイの首都バンコク・スワンナプームの国際空港占拠事件は記憶にあたらしいところ。一部では「体感数値で6〜7割減」と伝えられた渡航者数の激減も、世界金融危機の影響で、さらなる回復の遅れが懸念されます。そうした状況下、アピシット・ウェーチャーチーワ首相がみずから、タイ観光のトップセルースに立ち上がりました。気になるロングステイの動向、信頼回復のためのあらたな施策などを、現地取材しました。
タイで実感「バリューフォーマネー!」
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| 国際派で知られるタイのアピシット首相。左隣りはタイのスポーツ観光大臣 |
去る2009年2月24日、バンコク市内のコンベンションホールで開催された「アメージングタイランド アメージングバリュー2009」の席上で、タイの首相アピシット・ウェーチャーチーワ氏が力説したのは、紛れもなく
バリューフォーマネーの一語でした。仏教徒が人口の約9割を占めるタイ人の高いホスピタリティ精神に支えられたハイクオリティーなサービスを、驚くほど安価に得ることができるのがタイの最大の利点。円高進行により、わずか一年前と今とでは、為替レートにも大きな開きが生じています。まさに費用対効果の高さでは「右に出る国はない」といっても過言ではないのが、タイの今の姿です。
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| 空港閉鎖の補償問題が未解決のままのスワンナプーム国際空港 |
そこで注目したいのが、タイ政府首脳陣、
タイ国政府観光庁ならびに
タイ国際航空が共同で発表したリカバリープランです。その額、総額15億円バーツ。とりわけ世界第2位の旅行者数を誇る日本マーケット(ちなみに、タイへの旅行者数第1位は隣国マレーシアです)への信頼回復には、大きな予算と特典を用意する考えがあることを明らかにしました。これら特別勘定の使途やプランの内容は、今後、具体化される予定ですが、その一部を速報でお伝えします。
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