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ダウンロードではウィルスに気をつけよう

普段から何気なく行っているデータのダウンロード。しかし、きちんと対策をしていなければ危ない行為だと言うことはご存知でしょうか。今回はその危険性について、メールの添付資料と併せて紹介します。

内川 功一朗

執筆者:内川 功一朗

パソコンガイド

そのクリックをする前に確認しよう


普段から何気なく行っているダウンロード。しかしその瞬間、あなたのパソコンが危ない状態になることはご存知でしょうか。

ダウンロード実行
ダウンロードを実行しても大丈夫?


ファイルなどをダウンロードをするとき、パソコンのファイヤーウォール等に専用の通り道を作ります。その際、セキュリティを一部解除することがあるので、その瞬間を狙ってウィルスが攻撃してくる可能性があります。

ワクチンソフト(アンチウィルスソフト)を使用し、Windows Updateを行っていればほとんど問題にはなりませんが、実はそれも絶対ではありません。なぜなら新種のウィルスは日々作り出されていて、ワクチンソフトのウイルス定義ファイル(パターンファイル)やWindows Updateが対応するまでに多少の時間差が発生するからです。その間、パソコンは新種のウィルスに対しては無防備な状態になってしまっています。

ワクチンソフト
ワクチンソフトも、絶対ではない(画面はウィルスバスター2007)


それ以外にも、ダウンロードしたデータに危険が潜んでいる可能性があります。このようにウィルスの進入を完全に防ぐのは難しいのですが、仕組みを知ることでウィルスの脅威からパソコンを守れる可能性は高くなります。

そこで今回はダウンロードするときに気をつけておかなければいけないことを紹介します。普段のちょっとした「予防行為」が、パソコンをウィルスから守ることを知ってくださいね。

<INDEX>
■その1:ダウンロード開始時に気をつけよう
■その2:ファイル表示時に気をつけよう
■その3:メールの添付ファイルのプレビュー時に気をつけよう
■最後に:身に憶えのある方はこれを読みましょう

それでは次のページで、ダウンロード実行時の注意について確認しましょう。
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