姿勢・仕草/姿勢・仕草エクササイズ、矯正改善

品格が現れる!振る舞い美人のオキテとは?

アナタの仕草、自己中心的な振る舞いになっていませんか? 自分の動作が及ぼす範囲を「自分範囲」と意識してみましょう。コレを知っている人は、振る舞いが美しく見えるのです。

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

「自分範囲」を意識していますか?

自分範囲
カバンを振りすぎなのも考え物
「パーソナルスペース」という言葉を、聞いたことはありませんか? 一言でいうと、他人が近付いて不快な距離のコト。親密度によって異なりますが、一般的に45cmよりも距離が縮むと不快になるといわれています。「自分範囲」が分らない人は、他人のパーソナルスペースを無意識に侵害することもあるのです。

自分の振る舞いが行なわれる範囲のことを「自分範囲」として、意識してみましょう。例えば、「歩く」「座る」などの所作。さらに、自分の所作が持ち物を通して及ぼす範囲。例えば、「他人にぶつかりそうなかばんの振り」「コップを置いたときに出る音」などは、あまり良い印象ではない「自分範囲」の一つに挙げるコトが出来ます。


誰もいない広いスペースでは、ノビノビと自由に振る舞ってよいのです。でも大都市などでは、人もたくさん。お互いが自分の振る舞いに気をつけなければ、気持ちよく過ごすことはできません。

「自分範囲」を知って振る舞える人こそが、「振る舞いの美しいヒト」といえるのではないでしょうか?


自己中心的な振る舞いが品格を下げる!

自分範囲
どんな時でも周囲のヒトに配慮を忘れずに
そして、姿勢とこの振る舞いに対する意識は、よく関係しているのです。例えば街を歩いていて、突然立ち止まったり、方向を変えたり。人にぶつかりやすいタイプのヒトの姿勢は、猫背な傾向があるといえます。

自分の姿勢が下を向いているから、前方の人に意識が行かない。自分の背中にも意識がないから、後方にも意識が行かないというワケです。

街は、一人のものではありません! 他人の顔色を伺って行動すると言う意味ではなく、自分の動作が他人へ与える影響を考えてみては、あなたの品格もグッとあがってみえますよ。

アナタの振る舞いは、大丈夫ですか?

次のページでは、あなたの「振る舞い自己中心度」をチェックしてみましょう!
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