鉄道関連情報

更新日:2007年01月23日

流氷が来る日本で唯一の駅・釧網本線北浜駅

まもなく「流氷」のシーズンを迎えるオホーツク海。北海道東部の釧網本線北浜駅は、この流氷を眺めることができる唯一の駅として知られます。一度見たら忘れられない、そんな絶景の駅へご案内しましょう。

流氷が見られるかは運次第?

オホーツク海の流氷
流氷に出会うには事前の情報収集が欠かせない
最後に大事な注意点を。「流氷」は、湖の氷のようにその場で凍ったものではありません。その名前の通り海の上を漂っていますから、シーズン中ならいつでもそこにあるというわけではないのです。

ある日は海面をびっしり埋めつくしていても、風向きによっては一晩のうちに沖合に流され、翌日には水平線付近に白い帯を見せるだけになることもあります。またその逆もしかり。流氷観光船に乗るなら別ですが、陸から最高の流氷を見るのはまさしく運次第ともいえます。

実際ガイドも延べ10数回この駅を訪れ、流氷の時期にも何度か足を運んでいますが、海面いっぱいを埋めつくすシーンには1~2度しか出会っていません。ですから基本的には、最高のシーンに出会えたらラッキー、というくらいの気持ちで出かけるのがよいでしょう。

ちなみに2007年は、1月18日に網走で流氷初日(視界内の海面に初めて流氷が見えた日)を観測していますが、1月22日現在まだ接岸(流氷が海岸に漂着すること)はしていません。第一管区海上保安本部の「流氷情報センター」では、平日の毎日、流氷が今どこまで来ているかの情報を提供しています。このようなサイトで情報収集をすることが流氷への旅の第一歩です。



[関連サイト]

軽食&喫茶「停車場」公式ホームページ
営業時間やメニューはもちろん、北浜駅の歴史などもわかる充実した内容です。

流氷ノロッコ号
知床斜里~網走間で運転される観光列車の案内。

流氷情報センター
第一管区海上保安本部による流氷情報。シーズン中の平日「海氷速報」が毎日更新されます。

(執筆者:高橋 良算)

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野田 隆

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始ま…

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