鉄道関連情報

更新日:2005年05月17日

やっぱり「リニモ」に乗りたい!

愛知万博の交通アクセスで話題の「リニモ」。しかし開幕前には「乗車待ち時間90分」といった状況が発生するなど、マイナス面がクローズアップされることも。はたして実際の所「リニモ」ってどうなんでしょうか?

文章:高橋 良算(All About「鉄道旅行」旧ガイド)

リニモ
何かと話題の「リニモ」
今回の万博アクセスで最大の目玉とも言えるのが「Linimo(リニモ)」ですね。この「Linimo(リニモ)」というのは愛称で、正式には「愛知高速鉄道東部丘陵線」といいます。まあ難しい名前はさておき、とにかく開幕前から色々な話題を振りまいてくれています。

名古屋市営地下鉄東山線と接続する「藤が丘」駅から、愛知環状鉄道線と接続する「万博八草」駅間の8.9km、全部で9駅を、約15分で結んでいる「リニモ」。

乗り物としてはどうなの?輸送機間としてはどうなの?色々疑問はあると思いますが、その辺り、まずは乗って確かめてみることにしましょう。

宙に浮いて走る「磁気浮上式」

注目の理由は、なんといっても日本で初めて実用化された「磁気浮上式リニアモーターカー」ということにあるでしょう。

リニモの軌道
リニモの軌道部分
磁気浮上式とは、車体に取り付けられた電磁石に電流を流し、レールに向かって生まれた吸引力によって、車体を浮かせる仕組みのこと。その浮いた車両を推進させるのに使われるのが、「リニアモーター」です。

リニア(linear)は「直線の」「直線的な」という意味で、回転モーターを平に伸ばした、直線的なモーター(リニアモーター)で推進させるので、リニアモーターカーというわけです。

すなわち「電磁石で浮かせた車体をリニアモーターで推進」させているのが、リニモということになります。

リニアモーターカーと言えば、愛知万博にも展示されている、山梨県の実験線でJR東海が開発中の高速走行用の車両を思い浮かべますよね。でも今回実用化されたリニモは、最高時速が約100km。リニモは、新幹線のような長距離を結ぶ大量輸送のためではなく、地域の足となる「中量」輸送の交通機関として開発されています。

リニアモーターカーの技術的なことをもっと知りたい方はこちら

→ 次ページで、藤が丘駅からお待ちかねのリニモに乗車します。

(執筆者:高橋 良算)

1 2 3
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

野田 隆

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始ま…

続きを読む

ガイドからのお知らせ

旅館・ホテルを探す

旅行関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【旅行メルマガ】現地に精通したガイドが、地元ならではの使える旅行情報やおすすめスポットなどの厳選情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?