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家事は分担より共犯がうまくいくコツ!(3ページ目)

「家事する夫に教育するにはどうしたらいいのですかという話をよく聞きます。カップルにとって、家事分担は大きな課題。今回は、そんな悩みを持つ人にちょっとした提案。家事の分担をやめて共犯してみませんか?

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

家事の共犯関係を結びましょう

道具を通じて共犯関係を結ぶ。3ナイ状態の人を動かす秘訣です。
道具を通じて共犯関係を結ぶ。3ナイ状態の人を動かす秘訣です。
自分が当たり前のようにやってきた家事の方法、家事の道具をそのまま相手に分担してもらおうと考えるより、道具そのものの選択から相手と一緒に考える。そして、その道具を共有することで、家事の共有を目指す。メカ好きな人なら、掃除機や洗濯機。グルメ好きなら、調理道具。理科系に強い人なら、素材にこだわったクロスやブラシなど、相手目線に立って興味を持ちそうな分野の道具を、一緒に探しながら家事の会話を積極的に交わす。そんな中で、徐々に家事の共犯関係を結んでいく時間を、暮らしに取り入れてみませんか。

1、 選ぶときから一緒に選ぶ
2、 家に来たら、説明書を読んでもらう
3、 使い方を相手から教えてもらう
4、 相手の知識や技術を最大限にほめて、その後の道具の扱いを任せる



そんな方法で、家事に興味を持つきっかけを作り、時には相手に任せる。その上で「お掃除をしてくれてありがとう」ではなく、「この掃除機、コーナーに弱くない?」「ゴミ捨ての時のいいワザを思いついたよ」なんていう話ができるようになるのが、一番いいのでは? とガイドは思います。
そういう話題が自然にできる「家事の共犯関係」を結ぶ。まずは道具を一緒に選ぶところから、はじめてみませんか。

■ ガイド参考記事

よりよりパートナーシップを目指す家事の指南書はこちら

分担にこだわるのは間違いです
夫婦の不公平感を解消する3つのステップ

見ればわかるはず、は禁物です!
夫婦だって具体的に言わなければ伝わらない

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