時短生活/時短生活関連情報

暮らしが、人生が変わる! +1冊の手帳術

仕事は時間や目標管理が必要ですが、ビジネスモードの手帳術を同じようにプライベートに持ち込むのはちょっと息切れしちゃいませんか? ガイドが愛用している「+1冊の手帳」で暮らしに潤いを!

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

最近は、さまざまな著名人がプロデュースしたスケジュール帳や、手帳で人生が変わる! とまで銘打ったものがいっぱい! つい目移りしてしまいますが、共働きの場合は仕事だけでなく、家庭や子どもの用事の詰まった日々の暮らしが歴然とあるのも現実。仕事の用事はきっちりと時間や目標管理が必要ですが、ビジネスモードの手帳術を同じようにプライベートな家族の時間に持ち込むのはちょっと息切れしちゃいませんか? そこでガイドが愛用しているのが、プラス1冊の手帳。あなたのビジネス手帳に1冊加えるだけで、暮らしが色づいて幸福感が高まる。今回はそんな魔法の「+1冊の手帳術」をお送りします。

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■時系列でスイスイカンタン「暮らしストックノート」
■小さな願いをかなえて運に変える「魔法の願いごと手帖」


時系列でスイスイカンタン「暮らしストックノート」

時系列で、いいんです
時系列で、いいんです
忙しい朝の仕度の途中で、偶然目に止まったTVの行楽地情報。新聞の書評で目にした読んでみたい本。収納用品が欲しくて測った押入れの中の寸法。仕事だけではなく、暮らしの中にもストックしておきたい情報はたくさんあります。これらの情報は、「暮らしストックノート」にとりあえず書き留める習慣を持ちましょう。

ストックノートの作り方は簡単
1、1冊定番のノートを決めて、すぐ手に取れる場所に置いておく。
2、気になる情報をみつけたら、日付を入れて書き込む。テーマの分類や、書き方のフォーマットなどは決めなくてOK。
3、新聞の切抜きや、商品のタグ、お店のカードなども両面テープなどで貼っていく。
4、短期視点で「あの情報はどこに?」と思い出した場合、時系列でたどっていけばたいていの情報はみつかる。
5、1冊がいっぱいになったら、最初からめくって情報をチェックする。この時に「これは重要な情報である」と思ったもののみ、必要なら「レシピノート」や「アイデアノート」などを作り足して書き写す。終わったストックノートは期間を書き込み保存しておく。


レシピノートなど目的別に作られたものは、日付や感想などの書き込む項目が多く、体裁を整えることにエネルギーがかかって気軽に書き留められなくなりがち。走り書きでいいからストックノートに全部書く、としておくと、あとで「あのメモどこへやったっけ?」と探すこともなくなります。

実は日々集めた情報のうち、実際に再利用されるのはほんの一部なんです。だからこうしたストック情報は、「だいたい3ヶ月前ぐらいじゃなかったか」「夏にもらった贈り物のはずだ」といった感覚で、時系列にさかのぼってノートをめくっていけば、たいてい探し出せます。分類や整理に時間をかけず、目に留まった順番に、とりあえず記録する習慣を持つことで、暮らしの質もグンと高まるというわけです。

次のページでは、暮らしに幸せの種をまく、ガイドオリジナルの「願いごと手帖」をご紹介しましょう。

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