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更新日:2007年02月16日

春を彩るカラーの資格(1)

編集部 All About 写真

生活に色を上手に取り入れてセンス良く暮らしたいもの。自分のためにも仕事にいかすためにも、色について学んでみませんか?今回は色彩検定をご紹介します。

色彩検定
春は景色が様々な色であふれます。今年は景色ばかりでなく、身の回りのものにも色の選択肢が増えていますね。
携帯電話にランドセル、はたまた家電まで。最近では新生銀行のようにキャッシュカードまで色を選択できるようになりました。All About でも 「私を幸福にする魅惑のカラーパワー」と題して特集が組まれています。色を選択するとき、何だかワクワクしますね。

生活に色を上手に取り入れてセンス良く暮らしたいもの。また、私たちの生活に色が増えるということは、商品開発やデザイン、広告などの仕事に色の知識が求められているということ。自分のためにも仕事にいかすためにも、色について学んでみませんか?そこで、3回に分けて色に関する資格をご紹介します。

第1回 色彩検定
第2回 カラーコーディネーター検定試験
第3回 パーソナルカラー検定

それぞれ各資格の特徴があります。目的に応じて選択しましょう。各試験範囲は重複するところが多いようです。しかしながら、仕事に結びつけるのであれば、様々な資格に手を出すよりも、1つの試験で最上位レベルをめざしたほうがよいでしょう。

今回は、(1)色彩検定をご紹介します。

今年度から名称も一新!色彩検定とは?

今まではファッションコーディネート色彩能力検定(AFT色彩検定)という名称でしたが、今年度から「色彩検定」と名称が一新されました。この検定は、文部科学省認定で1990年にスタート。2006年度からは文部省後援の「技能検定」となりました。年々受験生が増加し年間の志願者は約10万人になります。まさに「色」に関する資格の代表格と言ってよいでしょう。レベルは1級~3級まであり、色に関する知識や技術を理論的・系統的に学び「理論に裏付けされた色彩の自薦的活用能力」が身に付いているかを問う検定試験です。

受験者層は圧倒的に10代~20代が多く学生が大半です。社会人の受験生は、流通・販売、サービスなどが比較的多いようですが、専業主婦やIT・コンピュータ関係、公務員まで幅広い受験者がいるようです。受験生に学生が多いのは、それだけ就職に有利と判断して良いでしょう。

また、合格ラインが各級満点の70%前後とされ、公式テキストも用意されているため、十分な試験対策を行えば1年間で1級取得も夢ではありません(シミュレーション参照)。ちなみに合格率は、3級で70%程度、2級は50%、1級は28%程度となっています(2005年度受験状況より)。

1級に合格すると、さらに色彩講師、カラーデザイナーへのステップアップが可能です。

【受験資格】
学歴・年齢・国籍など特に制限はなし。何級からでも受験可能。
1級と2級、2級と3級の同日受験も可能。
【試験内容】
3級/マークシート方式。
色彩に関する基本的な事柄を理解を目的とし、色彩の働きや色彩心理、色彩調和などが出題されます。
2級/マークシート方式(一部記述式)。
色彩の基本的な事柄の理解と技能を持っているかを問われます。色彩文化についてや、色彩効果と配色技法、ファションと流行色などが出題されます。
1級一次/マークシート方式(一部記述式)
1級二次/記述式(一部実技)。2級と3級の内容に加え、色彩について十分に理解し技能を持っているかを問われます。ファッション、インテリア、プロダクト、環境などビジネスに関する事項も幅広く出題されます。
【試験日程】
夏期(6月)、冬期(11月)、1級検定試験は冬期のみ。
【検定料】
3級 7,000円
2級 10,000円
1級 15,000円(1次免除者も同じ)

★合格ライン 各級満点の70%前後。※問題の難易度により多少変動

■試験実施団体
(社)全国服飾教育者連合会(A・F・T)

受験シミュレーションは次ページ

(執筆者:中瀬 路子)

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